上西小百合衆院議員の公設秘書として、注目を集めている笹原雄一氏。
7月に行われた「レッズ騒動」の謝罪会見ではコメント内容を彼女に助言する姿が話題になった。
元芸能プロモーターの経歴を活かし、上西氏に関する様々な騒動を“演出”しているとも囁かれていた笹原氏だが、8月23日、ツイッターで上西議員から「正式に解雇されました」と報告。25日には生出演したTBS系「ビビット」で、上西氏との決別を断言した。さらには「豊田議員の秘書になりたい」と、暴言問題で自民党を離党した豊田真由子衆院議員の秘書就任への願望を明かしたのだ。
これまでも、ゴーストライター騒動の佐村河内守氏や偽IPS細胞騒動の森口尚史氏に接近するなど、常に「騒動」の近くにいた笹原氏だが、早くも「次のタッグ相手」が囁かれている。
「笹原氏は少し落ち目の有名人に取り入るのが非常にうまい人ですよ」と語るのは芸能関係者。
「さすがに豊田氏の秘書になるのは無理だとしても、“炎上”で一発逆転を狙う有名人のブレーンになる可能性は非常に高い。噂段階ですが、業界内で何人か名前が挙がっていますね」
果たしてどのような人物が──。
「有力候補と言われるのが『ゲスの極み乙女。』の川谷絵音と別れたばかりのほのかりん。彼女も上西氏に負けず劣らずの野心家ですから、笹原氏と相性はいいでしょう。ほかには、大穴ですがブログで『2年後の引退』を宣言した泰葉の名前も上がっています。いずれにしても笹原氏の炎上テクニックはニーズがあると思いますよ」(前出・芸能関係者)
日々“炎上”が報じられるネット時代。笹原氏の仕事は途絶えることはなさそうだ。
(白川健一)