社会

「理想の男は松重豊」の“枯れ専女子”をも幻滅させるオヤジ的行動とは

 世は「枯れ専」ブーム。同世代の草食男に物足りなさを感じて、20歳以上も上のおじさんに惹かれる若い女性が増えているらしい。芸能界でも松重豊、吉田鋼太郎らオジサマ俳優が大人気だ。といっても、大人の男の色っぽさとオヤジっぽさはまったくの別物。では、オヤジとオジサマの違いはどこにあるのか? というわけで「身近な男にオヤジを感じた瞬間」について20代~30代未婚女性を対象にアンケート調査したところ、待ってましたとばかりに返ってきたオヤジバッシングの雨あられ。

 最も多かったのが飲食店で出てくるおしぼりにまつわる話。「おしぼりが出てくると、わざわざメガネを外してまで顔を拭くのがイヤ」(オペレーター・26歳)、「タイプの上司だったのに、首を拭く姿を見て幻滅した」(事務・23歳)などなど、おしぼり扱いは大変リスキーな“物件”であることがわかった。

 居酒屋での行為にも厳しいツッコミが。「店員を必ず 『おにいちゃん』『おねえちゃん』って呼ぶ」(事務・27歳)、「飲み会でバイト店員をイジる」(会社員・28歳)、「ダジャレを連発し、隣の席の知らない人と仲良くなっちゃう」(公務員・30歳)。フレンドリーなつもりかも知れないけど、一緒にいる人は恥ずかしがっているようだ。

 ほかにもオヤジっぽい習性や仕草に以下のような多数のチェックが入った。

・小指の爪だけ伸ばしている

・コーヒーを飲む時にズズーッと鳴らす

・自在にツバを吐く。所構わずカーッってする

・やたら声がデカい

・ご飯を食べた後の楊枝を店に置いていかず、路上でも使用

・ディ、ティを発音できない。「デズニーランド」

・タバコを吸った後にむせる。なのに吸い続ける

・話の8割が自慢。誰かの話を横取りしてでも自慢

・応援している野球チームの勝敗で気分が変わる。勝ってゴキゲンなのも鬱陶しい

 余計なお世話!とも言いたくなるが、指摘にあったことをちょっと気にすれば、女性社員のあなたを見る目も変わる…かも?

(西郡真美子)

カテゴリー: 社会   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論