9月5日、都内で開かれた新会社「ミーアンドスターズ」設立会見に出席し、自身が取締役に就任することを発表した俳優の山田孝之。
IT企業であるトランスコスモスのグループ会社として設立される同社。動画のライブ配信と買い物を融合させた「ライブコマース」と呼ばれる事業を手がけるという。
山田の盟友であり、「山田孝之の東京都北区赤羽」「山田孝之のカンヌ映画祭」(いずれもテレビ東京系)で脚本を担当した構成作家の竹村武司氏も同社の経営に参画することが決定。
会見で山田は「おもしろいサービスを作って、しっかりと会社として成立させる」と語り、ビジネス成功への強い意欲を見せた。
人気俳優が発表した突然のビジネス開始に、業界内では早くも大きな話題になっている。
「よくある芸能人の“名前貸し”ではなく、本気でやるみたいですよ」と語るのはテレビ関係者。
「今年3月まで放送されていたドキュメンタリー番組『山田孝之のカンヌ映画祭』で紹介されたように、彼は映画製作のために『合同会社カンヌ』という会社を立ち上げていて事業への強い意欲を持っている。今回、トランスコスモスと組んで会社を作ることで、俳優としての活動も激変する可能性があります」
俳優・山田孝之として激変する可能性とは?
「具体的に言えば『ハリウッドデビュー』など海外活動の活発化ですね。トランスコスモスは海外に100以上の拠点があり、現地でビジネスを推進している。今後、山田さんの俳優活動や映画製作を海外に広げていくベースになり得るのは間違いありません」(前出・テレビ関係者)
山田孝之によるビジネス挑戦。俳優としても大きなメリットがありそうだ。
(白川健一)