50代医師とのW不貞問題で揺れる斉藤由貴に9月12日、新たなトラブルが襲いかかっていることがわかった。きっかけとなったのが、9月11日に公表した本人による長文のコメント。そこに記した「今後お仕事で派生するペナルティーは、覚悟してお受けいたします」がきっかけで、斉藤の出演CM企業や所属事務所にクレームが殺到している。
「長年イメージキャラクターを務めてきた美容液を販売する通販会社や、携帯電話会社、そして手話普及大使を務める神奈川県の保健福祉部のいずれも対応を検討中、もしくは契約自体を見直す方向に傾いています。本人は誠実な対応をしたつもりだったんでしょうが、あのよけいな一文が視聴者の感情を逆なでしたことは間違いありませんね」(スポーツ紙記者)
“雉も鳴かずば撃たれまい”ではないが、無用な発言をしたばかりに、みずから災いを招いているとしか思えない。しかし心のどこかに奢りがあったことは否めないのではないか。
「不貞騒動で民進党を離党、政治生命の危機に立たされている山尾志桜里衆院議員も、宮崎謙介元衆院議員の不貞問題について痛烈に批判したくせに、みずからの不貞がバレて苦境に立たされています。お笑い芸人の宮迫博之も、レギュラーを務める『バイキング』(フジテレビ系)で、様々な芸能人の不貞報道についてコメントしていたのに自身の不貞が発覚。番組内謝罪の憂き目にあいました」(女性誌芸能デスク)
こうした“ブーメラン現象の嵐”が吹き荒れたせいか、近頃ワイドショーでは、ある異変が起きているという。
「今まで正義を振りかざし、スキャンダルを散々批判していたタレントやコメンテイター達の発言が、妙に奥歯にモノが挟まったモノの言い方に変わってきているんです。そのコメンテイターこそ怪しい、というふうに見えるんです」(前出・女性誌芸能デスク)
発言が妙におとなしくなったら、そのタレントの身辺を洗え、ということか。
(窪田史郎)