9月14日に放送された武井咲主演のテレビドラマ「黒革の手帖」(テレビ朝日系)最終回の視聴率が13%だったことがわかった。同ドラマは、1度も視聴率を1ケタに落とすことなく、全話を完走した。
「放送開始当初は、2004年版の米倉涼子と風格の違いを指摘する視聴者も多かった『黒革の手帖』ですが、終わってみれば『武井の新たな魅力が引き出された』と好評価。さらに今回は、武井演じる主人公の元に警察が踏み込み、彼女が意味深な笑みを見せた瞬間に幕を閉じたことで、視聴者からは早くも続編を望む声が上がっています」(テレビ誌記者)
そんな武井といえば、「黒革の手帖」の放送中にEXILEのTAKAHIROとの結婚&妊娠を発表し、大きな話題を集めた。しかしその状況が、ドラマの打ち上げで、とんでもない事態を招いたという。
「9月13日発売の『週刊新潮』によると、9月7日に『黒革の手帖』出演者らを集めた打ち上げが都内で行われたそうです。またその日は、このドラマの7話がオンエアされる日だったため、出演者・スタッフらと共に鑑賞することになったのだとか。しかし7話といえば、妊娠が発覚した武井演じる主人公が、階段から転がり落ち、流産してしまうという衝撃的なシーンがあります。そのため、最初は武井の結婚&妊娠発表で大盛り上がりだった会場も、例のシーンになると時期が時期だけに、出演者は気まずさで凍りついたそうです。今回、武井の入籍はあまりに突然だったため、スタッフ側も打ち上げ日をずらすことなどはできなかったのでしょう」(芸能記者)
視聴率的に成功を収めた「黒革の手帖」はいろいろな意味で、最後まで注目されたようだ。