女優の吉岡里帆が10月10日、自身のインスタグラムで2018年カレンダーの撮影風景を公開した。投稿されたのは2本の動画。どちらも彼女がパンダの乗り物にまたがっている場面を映したものだ。カメラマンの後ろから撮られたもので、吉岡の姿が小さいのは残念だが、それでもキュートさは伝わってくる。
「地方の遊園地に置いてありそうな古めかしいパンダカーにまたがっています。普通のアイドルなら残念な感じになってしまうところですが、吉岡にはなぜか似合っている。おそらくカレンダーは彼女らしさがよく出たものになるのではないでしょうか。楽しみです」(グラビア誌編集者)
動画には遊びに来ていた幼稚園児も映っており、下町感いっぱい。ネットではさっそくロケ地探しが始まり、すぐに判明した。
「撮影されたのは東京の荒川区にある『あらかわ遊園』です。荒川区が運営する区立公園で、23区内では唯一の公営遊園地。『遊園地』とはいいますが、実際は公園に毛が生えたレベル。遊具は子供向けでレトロなものばかりです。入園料は大人200円。激安ですね(笑)。荒川区、足立区、北区の庶民の憩いの場として愛されていますよ。そんな場所で吉岡がカレンダーの撮影をしたなんて…。ファンからは『安くあげすぎじゃない?』『お手軽すぎ。もう少しちゃんと作って』という声が出ていますね」(週刊誌記者)
現在新シリーズが放映中のカップ麺CMでは、星野源が住んでいる設定のむさくるしい部屋にキツネの扮装姿で現れ、キュートな演技を披露している吉岡。美しい南の島よりも、実は、下町の遊園地のほうが彼女の魅力がよく出るのかもしれない。