念願のアメリカ進出を果たし、10月12日には現地での様子を報告するインスタグラムも開設したピースの綾部祐二。お洒落スポットのトライベッカや、巨大ターミナル駅のペンステーションで撮影した画像を連日投稿し、すっかりニューヨーカーを気取っているようだ。そんな綾部に、当のアメリカ人がNY進出についてダメ出ししているという。
「10月16日放送の『バイキング』(フジテレビ系)にてデーブ・スペクターが、『ハリウッドスターになりたいのであればニューヨークではなくロサンゼルスに行かないとダメですよ!』と指摘したものです。たしかに映画のメッカであるハリウッドはロサンゼルスにありますし、綾部が住むニューヨークとは飛行機で6時間と外国並みの遠距離。映画で活躍したいなら東海岸のニューヨークに移住するのが間違いなのは明らかでしょう」(芸能ライター)
そのデーブは綾部に対し、ウェイターとして働くことを提案。飲食店を訪れる芸能関係者と知り合いになれる可能性もあるとアドバイスした。しかし映画の街ではないニューヨークで関係者に出会えるものなのだろうか?
「ニューヨークには4大テレビ局のうちABC、CBS、NBCが本社を構え、『テレビの首都』(TV Capital)と呼ばれるほど。テレビ俳優やテレビタレント、そしてテレビプロデューサーらが数多く住んでいます。英語力が不十分な綾部がいきなり映画に起用される可能性はほとんどないですし、コメディ番組の奇妙なアジア人役にありつくなら、ハリウッドではなくニューヨークでチャンスをつかもうと考えるのは理にかなっています」(前出・芸能ライター)
ABCのプロデューサーとして活躍したデーブはアメリカのテレビ事情にも詳しい。綾部のニューヨーク進出にあえて疑問を示すことで、テレビでの活躍を予言したのかもしれない。
(金田麻有)