3月9日放送の「バイキング」(フジテレビ系)にてフットボールアワーの後藤輝基が、4月からの渡米を公言しているピース・綾部祐二について、予定通りの渡米が難しくなっていると語った。1月にトランプ新政権が発足したことでビザの審査が厳格化。追加の書類などが必要となり、渡米が秋にズレ込むとも言われている。
だがアメリカ在住歴のあるライターは、そもそも綾部の渡米プラン自体が実情を反映しておらず、ニューヨークへの留学自体がフェイクではないかと疑問を呈する。
「高卒で働き盛りの39歳男性が留学ビザを取得するのは非常に困難ですし、大学進学を予定していないので年単位の留学も不可能でしょう。それに綾部が公言する『武者修行』に至っては、該当するビザ自体が存在しません。当の綾部は『追加の書類が必要になった』などと言葉を濁していますが、そもそも彼が留学ビザで渡米するとは到底信じられないのです」
それでは綾部はどんな手段でアメリカに移住するつもりなのか。芸能人には芸能ビザという手もあるが、英語がまったく話せない綾部に取得の可能性はほとんどないはず。ここで芸能ライターがこんな見立てを語る。
「吉本は著名振付師のヒントン・バトル氏とタッグを組み、東京にダンスアカデミーを開校。そこを足がかりにブロードウェイ公演やダンスショーの制作を計画しています。3月5日には第一期生の最終オーディションが開催され、4月にオープンする同アカデミーにて綾部が講師を務めれば、ニューヨークに勤務する格好の理由となるはず。現在の綾部はアカデミー講師の実績を積もうとしている段階ではないでしょうか」
ダンス経験こそない綾部だが、エンターテイナーとしての実績は折り紙付き。アカデミー受講生を相手に講師を務めることは十分に可能なはずだ。4月までにレギュラー番組をすべて降板する予定の綾部だが、4月以降はさっそく講師として活躍しているのかもしれない。
(金田麻有)