10月24日放送のテレビ東京系「チマタの噺」に出演し、「なぜ“女性の毛”は興奮を催させるのか」について笑福亭鶴瓶とトークを繰り広げた壇蜜。
「女性の首から下に『なぜそんなものが?』という意外感」だと、独自の表現で語り、かつては「ワキ毛を生やしたこともあった」という彼女だが、現在は「首から下の毛がいっさい生えていない」と全身脱毛を行っていることを明かした。
さらには、以前、毛も見せている完脱ぎ写真集を発売する際に「“下の毛”を頑張って生やし、足りない部分は自毛で植毛した」と告白。
鶴瓶を仰天させた壇蜜の植毛発言だが、芸能界の「“下の毛”事情」に詳しい関係者に話を聞いてみると──。
「女性タレントがすべてを見せる写真集を撮影する際は、よくあることですね」とは多くのグラビアタレントを抱える芸能事務所社員の弁。以下、彼が明かす。
「下の毛が生えているところのボリューム感が少ないと、やはりインパクトに欠ける。撮影前にタレント本人から申告を受けて、事務所側から植毛を勧めるケースが多いですね」
さらには「最近は技術が発展して本当に自然な仕上がりでヘアが完成します」と語る同氏だが「まだ割高感があるのは否めないですね」ともいう。
ところでいったい、“下の毛”を植毛するにはいくらかかるのか──。
「1本あたり2500円ぐらいが相場です。全額事務所が負担するのですが、ツルツルからボーボーにするには数百万円かかる計算です」
芸能界ではポピュラーな「“下の毛”植毛」。写真集が売れれば決して高くないのかもしれない。
(白川健一)