一般人でありながら、お笑い芸人の妻になったからか?それとも変わっているからお笑い芸人と結婚したのか? 芸人の妻には変わり者が多いという。中には夫を驚かせるほど、突飛な行動をする猛者もいるという。エンタメ誌の記者がこう明かす。
「真っ先に思い浮かぶのは、“嫌われ芸人”のジャンルを独占している(笑)、品川祐の奥さんですね。奥さんはかつて、『この人は芸人しかできないから、もし売れなくても食べさせられるように』という理由で、東京・代々木上原でカフェを経営していました。しっかり者ですが、何と家では服を一切身につけないそうです。子どもが産まれるまでは、しょっちゅうマッパで室内をウロついていたそうですよ」
バラエティ番組では、ゲラゲラと爆笑した声が印象的なVTRや、顔をパックする目つぶり写真が紹介され、温かみある人となりが伝えられている。
妻の行動としては、理解できないのは、落語家・桂三度の場合も同じだ。およそ9年前には、ピン芸人・世界のナベアツとして活躍。「3の倍数と3のつく数字だけアホになる」で一世風靡した。彼の妻は、なぜかある日、突如として丸坊主になるという。
「これまでに4回も丸坊主になっているそうです(笑)。理由は、『毛根をリセットしたいから』『スッキリしたいから』『シャンプーをちゃんとしたいから』といった理解に苦しむものばかり。それでいて、三度が髪を短くしようとすると、『何で短く? 似合わへんのに』と反対されるそう。芸人の仲間内でも、ちょっと変わった奥さんとして有名です」(前出・エンタメ誌記者)
その「天然な面白さ」が、夫の芸の面白さに結びつくかどうかはケースバイケースなようだが…。
(北村ともこ)