小泉の意外な「下半身事情」に触れる前に、彼女の姉御キャラを説明する必要があるだろう。
「所属事務所の社長で、『芸能界のドン』と言われるS社長も小泉には頭が上がりません」(芸能関係者)
あるドラマの収録現場ではこんなシーンが目撃された。S社長が様子を見に訪れたのだが、
「もう帰って。アンタがいるとみんなが気を遣って困るでしょ」
と、小泉はそっけない反応。周囲が凍りつく中、S社長はただ苦笑いを浮かべるしかなかったという。
14年には「AERA」(4月21日号)のインタビューで、
〈日本の芸能界ってキャスティングとかが“政治的”だから広がらないものがありますよね〉
こう語って芸能界をバッサリ一刀両断。権力に媚びない姿勢を見せる一方で、「弱きを助け──」的な親分肌でも知られている。
「かつてあるADから『僕がディレクターになったら番組に出てください』と言われ、『よし、わかった』と即答。彼がディレクターに昇格すると、小泉はその約束を守り、みずからスケジュールを調整して彼の番組に出演したという美談は、テレビ業界に広く伝わっています」(ドラマ関係者)
小泉といえば男勝りの酒豪エピソードも尽きない。
「昔から自分はアイドルという自覚があまりなく、特に04年に前夫で俳優の長瀬正敏と離婚してからは、オヤジ化が顕著になりました。すっぴんで小汚い居酒屋に出入りし、よく一人で晩酌していたようです」(芸能評論家・平田昇二氏)
飲み始めたら酔い潰れるまで何軒もハシゴするのが小泉流だとか。
「週刊誌業界では、キョンキョンの張り込みを嫌う記者がほとんど。3軒、4軒と飲み歩いて、最後はフラフラになって一人で帰るのがお決まりのパターンで、徹夜を余儀なくされますからね(笑)。新宿2丁目でオネエ相手に酒をあおり続けて、そのまま2人で行方をくらましたことで、『レズ疑惑』が浮上したこともあります」(芸能記者)
豪放磊落を絵に描いたような小泉の人物像。豊原との交際においても、積極的にリードしているかと思いきや、下半身事情の取材を進めると「ドM」な素顔が浮かび上がってきた‥‥。