役者や舞台関係者が多く住むことで知られる東京・三軒茶屋。そこに小泉が頻繁に訪れる居酒屋がある。
「煮込み料理がおいしいことで有名な庶民的なお店です。もともと豊原さんのお気に入りの店で、2人でいる時は彼が『食えよ』と勧めて、キョンキョンが黙って箸をつけるような感じでした。2人とも変装せず、ハタ目には完全な亭主関白に見えました」(目撃した常連客)
都内の映画館でも、しおらしい小泉の姿がキャッチされていた。
「豊原はやたらオラオラ系のオーラを放っていたようです。上映時間が近いのか、3歩ほど後ろを歩く小泉に『早く来いよ』と言い捨てると、小泉は『はい‥‥、ごめんなさい』と従順に応じて、小走りでその背中を追いかけていったとか。絶対キョンキョンが主導権を握っていると思ったので、目撃した人はかなり驚いたようです」(芸能記者)
しっかりとオトコを立てる小泉と「ドS」なふるまいで周囲を驚かせた豊原。2人は公然のカップルであると同時に、裏方として一緒に舞台公演を手がけるビジネスパートナーでもある。
「小泉は舞台経験が豊富な豊原を尊敬して、しょっちゅう演技論を戦わせていると聞いています。近年の仕事ぶりを見るかぎり、仕事面でプラスの影響を与え合う、いいパートナーではないでしょうか」(木村氏)
振り返れば、小泉と豊原の熱愛が初めて公になったのは2年前。「週刊文春」(15年3月21日号)に、2人が同じビルの一室にそれぞれの個人事務所を構え、何度も「お泊まり」する様子が報じられた。
「記事が出てからは、小泉がノーメイクで出歩くことはほとんどなくなりました。豊原からみっともない姿を見せないよう釘を刺されているのかもしれませんね」(前出・芸能記者)
すでに夫婦同然の関係とも言えそうだが、2人の電撃再婚はあるのだろうか。
「お互い全てを知り尽くした『同志』のような関係で、入籍はしないとの見方が大半。ただ、結婚の可能性はゼロとは言えません。ずっと独身を貫いてきた夏木マリ(65)も、11年に2歳年上の音楽プロデューサーと結婚して周囲を驚かせましたから。いずれにしても、今後も堂々と逢瀬を重ねるのではないでしょうか」(佐々木氏)
女囚ドラマでは臭い飯を食べた小泉。私生活の「臭い仲」にもがぜん注目が集まりそうだ。