NHKによる“異例の動向”が注目を集めている。
11月20日、同局は2019年度前期に放送される連続テレビ小説が「夏空」に決定し、広瀬すずがヒロインを務めることを発表。同局が1年半後にスタートするドラマについて発表することは異例中の異例で、1作前の同枠作品「まんぷく」よりも先にヒロインが決定する形となった。日本アニメの草創期を舞台にした同ドラマは連続テレビ小説の100作目となる記念作。異例の早期発表について同局は「来夏から撮影に入るため」と説明しているが、業界内では憶測が飛び交っている。
「超売れっ子の広瀬のスケジュールを押さえるために、早期発表を余儀なくされたと見る向きが多いですね」と語るのは広告代理店関係者だ。
「彼女の所属事務所にNHKが『夏空』のヒロイン役を打診したところ、事務所サイドが『できるだけ早く発表してほしい』と要望を出したと言われています。スケジュールの問題以外にも、他社とのギャラ交渉を『朝ドラヒロイン』の肩書で有利に進めるための思惑もあるとの噂ですね」
早期発表による不安点も指摘されているようだ。
「案の定、1年半の間に広瀬の恋愛スキャンダル発覚を恐れる声が出ています」と語る同関係者は「オトコ絡みよりも“もっとヤバイ事態”を想定する声も高まっているんですよ」と明かす。
“もっとヤバイ事態”とは──。
「激太りです。彼女が『ストレスで太るタイプ』というのは有名な話で、昨年公開の映画『ちはやふる -上の句-』の撮影時も体重管理に苦労したと言われている。朝ドラヒロインのプレッシャーで別人のように太ってしまわなければいいのですが…」(前出・広告代理店関係者)
「朝ドラヒロイン」決定で危惧される広瀬すずの激太り。彼女にとってもハードな1年半になりそうだ。
(白川健一)