12月5日放送の「しゃべくり007」(日本テレビ系)で、サンドウィッチマン・伊達みきおが驚くべき健康状態を明かし、話題となっている。
「伊達が、『最近血圧が高いんです』というので数値を聞くと、200は超えているというんです。正確には、211の146だそうです」(芸能ライター)
日本高血圧学会が一般的に発表している見解では、 血圧の正常値は130/85mmHg未満、つまり上は130、下は85までと定めている。これは自宅で計測した場合であり、診療所や病院など緊張する環境の中では多少数値が上がるのだが、それでも200を超えるというのはやはり異常ではないだろうか。血圧が高い原因として伊達は、生まれ育った宮城県の食文化を挙げてこう弁明した。
「しょっぱいのよく食べるんです、東北の人、やっぱり。何でもかんでも醤油ですよ。漬物に醤油をかける文化ですから」
とはいえ、同郷の相方・富澤たけしの現在の悩みは「老眼」くらいだという。やはり日頃の“心がけ”が間違っているとしか思えない伊達は、医師に「今この瞬間に死んでもおかしくない」と告げられてからというもの降圧剤を飲むようにし、また妻の助力で塩分控えめの食事をしているという。だが、血圧以上に気になるのが彼のカロリーに対する知識のなさだっった。
「伊達は『カステラはカロリーがゼロだ』というんです。それは『つぶすから』。つぶすと空中にカロリーが散布され、なくなると思い込んでいるのです。また揚げ物にもカロリーがないと主張。その理由は彼いわく、『カロリーは熱に弱い』から。しかも『アイスのカロリーも寒さにも弱い』と発言。こうした話は半分はネタでしょうが、いずれにしても心配です」(前出・芸能ライター)
片や富澤はほとんど食に対する興味がなく、「ロケや営業のために地方に泊まっても、土地のものは食べず、コンビニで食事を済ませると聞いたことがありますよ」(芸能記者)という。
まあ、そんな対照的な2人だからこそ、話のネタも生まれ、相性も良いのかもしれないが…。
(魚住新司)