この年末、インターネットテレビ「AbemaTV」の番組「朝青龍を押し出したら1000万円」に参戦することがわかった格闘家のボブ・サップ。かつてはやはり年末の大みそかに元横綱の曙と死闘を繰り広げ、一躍“時の人”となったが、最近はその姿を見ることも少なくなっていた。今回の参戦は再び注目を集める大きなチャンスとなるのだが、その前に別の形で注目を集めることになってしまった。
12月21日発売の「週刊文春」が、サップからDVを受けた日本人恋人の悲痛な告白を報じている。
「記事によると、女性はサップと6年にわたって交際し、マネージャーも務めていたA子さん。初めて会った時は『真面目で優しそうな人』という印象だったサップだが、交際して数カ月ほど経った頃から罵声を浴びせられるようになったのだとか。やがてサップはA子さんに暴行をするように。床に叩きつけられ、身体中を殴られ、生まれたままの姿にされ、髪を刈られ…。A子さんはこれまでに鼓膜が破れ、鼻が曲がり、あばら骨にヒビが入ったこともあったそうです」(芸能ライター)
A子さんによると、サップのDVの原因は1日10錠以上飲むこともあったという鎮痛剤の副作用や、試合前に服用していた筋肉増強剤、興奮剤によるところもあったという。
朝青龍を押し出す前に、日本の芸能界から追い出されてしまうかもしれない。