日馬富士問題でこのところ話題に上ることの多かった、元横綱朝青龍ことドルゴルスレン・ダグワドルジ氏が、「今度は紅白に挑戦状か!?」と話題になっている。
インターネットテレビのAbemaTVが更新した、12月19日の公式ツイッターで、大みそかの「朝青龍を押し出したら1000万円」(20時予定)の挑戦者に、あの“大みそか専属”格闘家、ボブ・サップが決まったと発表。すると、ネット上がお祭り騒ぎになってしまったという。
「今年5月に放送され、当時の最高数となる1420万視聴を記録した『亀田興毅に勝ったら1000万円』の第2弾企画ですが、サップの参戦で一気に盛り上がりを見せそうです。対戦相手の条件は『18歳以上で力に自信があり健康な男性』で、最大5人を募集していましたが、その一般チャレンジャー5人に加え、VIPチャレンジャーが3人出演することも決定と発表されると、そのうちの一人がサップだった。残り2人は後日発表されるようですが、その名前次第では紅白歌合戦の視聴率も脅かされるのでは?という声が聞こえています」(スポーツ紙記者)
とはいえ、ネットテレビが国民的歌番組にそれほど影響を?と思うムキも多いはず。しかし大げさな話ではなさそうだ。朝青龍×ボブ・サップが発表されると「これは絶対に見たい」「大みそかは格闘技が一番」「今年の紅白なら見なくても惜しくない。Abemaを見ます!」「相撲の話題のあとだから絶対にタイムリーだと思う」「来年は日馬富士か!?」と、大みそかの夜は“朝青龍を選ぶ”宣言が続々と増えているからだ。
「もし亀田以上の視聴者を獲得したら、紅白の視聴率にも影響は出るでしょうね。テレビと同時にネットテレビも見るというのはありそうでなかなかない。いろんなところから今年の紅白は足を引っ張られそうです」(エンタメ誌記者)
品格問題で追放された元横綱に、今度はNHKが押し出されてしまう?
(小机かをる)