松岡茉優といえば、初主演映画「勝手にふるえてろ」が12月23日より公開されるなど、最近人気急上昇中の若手女優だ。
「2013年に放送されたNHK朝ドラ『あまちゃん』での演技が評価されて女優としてブレイク。このドラマで活躍した、能年玲奈改め『のん』や有村架純らとともに将来を期待されています。一方で、女優として人気に火が付く前には元フジテレビアナの平井理央やベッキーらを輩出した『おはスタ』(テレビ東京系)の『おはガール』としても活動して、長い下積みを経た苦労人でもあります」(スポーツ紙芸能デスク)
そんな松岡は、ルックスや演技力だけでなく、性格の良さも現場では広く知られてきたという。
「女優然としたところがあまりなくって、とにかく気さくで、礼儀正しい。取材の時も自分から話を盛り上げようとするなどサービス精神も旺盛なタイプです」(前出・スポーツ紙芸能デスク)
ところが、最近になってある“変化”があるようだ。別のスポーツ紙の芸能担当記者はこう明かす。
「別に週刊誌にスキャンダルを報じられたわけでもないのに、最近はやたらと警戒心が強くて、話していても無難なことしか言わなくなっちゃいましたね。よくよく聞いてみると、所属事務所のほうが松岡さんに『もっと女優らしくしろ』と、本人にいろいろと言い含めて、そうなったようです。事務所としては人気も出てきたし、大女優にしたいという思惑があるのでしょう。でも正直言って、あれでは逆効果なんじゃないですかねえ」
所属事務所の売り出し方針が裏目に出なければいいが──。
(しおさわ かつつね)