芸能

高山一実に続くか!? 乃木坂46鈴木絢音の「隠れた文才」に騒然

 まさかそんな才能が眠っていたとは!?

 12月18日放送の乃木坂46の冠番組「乃木坂工事中」(テレビ東京系)で、メンバーの鈴木絢音が意外な才能を発揮しファンを驚かせたようだ。この日は「センス見極めバトル」と題し、様々なプロの作品の中にメンバーが作ったニセモノを混ぜ、どれが本物のプロの作品かを当てる企画を放送。

 最初のお題は芥川賞作家・羽田圭介氏の小説「ワタクシハ」の「本物」の書き出し当てだった。鈴木を含むメンバー4人は本のタイトルだけで物語を想像して書き出しを執筆。5つの選択肢から羽田氏の書き出しを当てる流れだったが、ここで鈴木は才能を発揮。

 どれが本物かを推理するメンバーたちの中には雑誌「ダ・ヴィンチ」に2作目の小説「トラペジウム」が連載され、小説家としての顔も持つ高山一実もおり、高山は「ワタクシハ」は読んでいないと言いつつ、羽田の作品を好んで読んでいるとのことで「(文章の傾向で)わかっちゃいますね。内容とか」と、自信をのぞかせていた。そして高山をはじめ、MCであるバナナマンの日村勇紀ら全体の半数である12票がこれぞ羽田の作品と予想した書き出し選んだ。

 ところが実はこれが、鈴木の作品だったのだ。鈴木は普段から本を読んでいるとは話していたが、この結果にメンバーたちは驚愕。鈴木は羽田作品を読んだことはあるものの文体はあえて似せず「みんな(メンバー)をだますんだったら、もうちょっと文学的に秀でた作品っぽく書くのが一番かなって思って」と、今回の戦略を説明したが、それが奏功した形だった。

 この結果にはファンからも「絢音ちゃん、すげえ~」「俺も普通にだまされたわ」「本当に小説書いてくれたら絶対買うわ」と驚きや絶賛のコメントが多数見受けられていた。

「みごとダマされてしまった高山は、羽田作品の帯に自身のコメントが載ったこともある立場。そんな高山も欺いた鈴木は大したものです。バナナマンの設楽統も『ホント書いた方がいいんじゃない』と鈴木の作品を絶賛してましたよ。乃木坂46は16年夏に加入した3期生がクローズアップされることが多いんですが、2期生メンバーが注目されることはこれまで少なかった。2期生の鈴木がこうした形で評価されるのはファンとしては嬉しいでしょうね」(アイドル誌ライター)

 1月10日に発売されるアンダーアルバム「僕だけの君~Under Super Best~」の収録曲「自惚れビーチ」でセンターに抜擢されるなど、その活躍ぶりも顕著となってきた鈴木。今回明らかになった文章センスを磨いていただき、さらなる活躍に期待したいところだ。

(石田安竹)

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