芸能

「結成20年で新旧コラボ実現」モーニング娘。がいよいよもくろむ“世界進出”

 昨年の9月14日に結成20周年を迎えたモーニング娘。’17。記念すべき1年となった今年は、同日、東京・新木場STUDIO COASTでイベントも盛大に行われた。

「『モーニング娘。結成20周年記念イベント~21年目もがんばっていきまっしょい!~』を開催。披露する曲を初めてファン投票で決めるなど、ファンに感謝の気持ちをこめたパフォーマンスが注目を集めました」(エンタメ誌ライター)

 20周年の節目を迎えた秋ツアー。11月21日に行われた東京公演には、1万人が日本武道館に集結。モーニング娘。を語るうえでは欠かせない新旧コラボも実現、懐かしいメンバーの登場にファンも大きな声援を送っていた。

「特にメジャーデビューする決め手となったシングル曲『愛の種(20th Anniversary Ver.)では、デビュー当時のオリジナルメンバーの5人と現役メンバー14人がコラボ。会場がどよめきました。また、この曲のMV撮影で18年ぶりに集結した初代メンバーの一人、福田明日香は、『不思議とあの当時のままの気分でまったく違和感がありませんでした』とコメント。懐かしさで涙を浮かべるファンもいましたね」(前出・エンタメ誌ライター)

 さらに12月10日放送のトーク番組「ボクらの時代」(フジテレビ系)では、初代リーダーの中澤裕子を始め、保田圭、吉澤ひとみが登場。当時をうかがわせるこんなやりとりに、注目が集まった。

「保田に中澤が、『何で芸能界に入りたかったの?』と鋭いツッコミを入れると、『安室奈美恵さんになりたかった』とコメント。これにはスタッフからも笑いが起きていました。ネットでも《中澤の毒舌を瞬間消毒する保田圭。大明神というよりとげぬき地蔵か》《全盛期も、圭ちゃんの存在でグループがバランスをとっていた気がする》。メンバーがライバル心をムキ出しで火花を散らしていた当時、保田がいなかったらグループは破綻していたかもしれませんね」(放送作家)

 20年間の歩みを、長い間見て来た事情通は、こうも語る。

「アイドル戦国時代がやって来て、2007年頃からメディアへの出演が少なくなりましたが、歌唱力とダンスパフォーマンスに磨きをかけ、今ではアイドルを超えたパフォーマンス集団として評価されています。メンバーからは『世界ツアーをやりたい!』と言う声もあがっているようです」(音楽誌ライター)

 2018年が、世界進出への足掛かりとなるか。期待されるところだ。

(窪田史郎)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
【高校野球】全国制覇直後に解任された習志野高校監督の「口の悪さ」/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
3
エスコンフィールドに「駐車場確保が無理すぎる」新たな問題発覚!試合以外のイベントでも恨み節
4
「子供じゃないんだから」佐々木朗希が米マスコミに叩かれ始めた「温室育ち」のツケ
5
ミャンマー震源から1000キロのバンコクで「高層ビル倒壊」どのタワマンが崩れるかは運次第という「長周期地震動」