ウーマンラッシュアワーの村本大輔がその「知識の無さ」をさらけだすのは政治や社会問題についてだけではなかった! 1月15日の深夜に放送された「AbemaPrime」(AbemaTV)にて村本の語ったアイドル論が、多くのアイドル好きから批判されているようだ。
「この日は『ももいろクローバーZ』の有安杏果がグループ卒業と芸能界引退を発表し、同番組ではももクロ5人の緊急生出演が実現。ここで有安はメンバーに対し昨年のうちに引退の意思を伝えていたと明かし、『率直にいろんな思いをブツけてくれて、みんなで一緒に話し合えてよかった』と語りました。それに対する村本のコメントが、ファンから問題視されているのです」(アイドル誌編集者)
ここで村本は「確かにさ、40人とか50人くらいいるグループやったら、もうね。(ももクロは)この人数で移動とかするわけでしょ? 絆なんかも普通の数が多いユニットに比べて濃いわけじゃないですか」とコメント。みずからがAKB48の冠番組「AKBINGO!」(日本テレビ系)でMCを務めていることを念頭に置いての発言だったことは明らかだ。
「この発言に48系のファンは『じゃあ48は絆が薄いとでもいうのか!』と激怒。そして48系以外のグループを推すファンからも『メンバー5人なんてアイドル業界ではごく当たり前で、ももクロが特別なわけじゃない!』と、これまた非難殺到です。そもそも人数の多少にかかわらず、多くのグループではメンバー間の絆が強いことに誇りを感じているもの。ところが村本は自分が知っているAKB48だけを基準にしたうえに、AKB48とももクロでは絆の濃さが違うとばかりの主張を繰り出したのですから、その根拠の薄弱さには呆れるばかりですね」(前出・アイドル誌編集者)
そんな薄い主張で「絆の濃さ」を褒められたところで、モノノフ(ももクロファン)も嬉しくはなかったのではないだろうか。
(金田麻有)