乃木坂46の現役女子大生メンバーで、女子アナっぽいルックスで人気の斎藤ちはるが、ポケーっと口を半開きにして画面を見つめる様子をさらした!乃木坂ファンにとっては夢のような場面が2月5日の深夜ニコニコ生放送で映し出されたのである。その艶顔についてスポーツライターが語る。
「真正面からわずかに視線を外し、口元を緩めたままの表情を見つめながら、プレーにも気を配らないとならないから大変でしたね。え、何の話かって? もちろん“ちーちゃん”が進行を務めた番組『第52回スーパーボウル 裏実況!』に決まってるじゃないですか!斎藤は父親が現役のアメフト選手で、彼女自身もアイドル界で随一のアメフトファン。今回は人気司会者2人を向こうに回し、斬新な企画を進行役として仕切ったんです」
この番組は、「スーパーボウル中継」(日本テレビ系)の再放送をスタジオで観ながら、元TBSアナの有馬隼人氏とスポーツキャスターの近藤祐司氏が解説を加えていくという実験的な番組。ニコ生の画面に、試合はいっさい映らず、視聴者はテレビでスーパーボウル中継を観ながら、パソコンやスマホでこの「裏実況」を楽しむという二元中継だ。番組では視聴者には見えない位置に置いてあるテレビ画面を見つめる斎藤らの姿が映し出され、どこか間抜けで可愛らしい表情が楽しめたのである。
「彼女自身が父親のプレーを観て育った筋金入りのアメフトファン。守備のプレーについて近藤氏が『4人でラッシュをかけている』と語ると、斎藤も『ローテーションで変わってるんですか?』と切り返し、アメフトを知らない乃木坂ファンを置いてけぼりにするシーンも散見されました。ただ明治大学の現役学生にしては『possession(所持・保有する)』という英単語の意味がわからなかったのはご愛敬ですね」(前出・スポーツライター)
今回の番組は最終的に視聴者数が1万人を超え、深夜2時開始のアメフト番組としては異例の人気に。放送中のコメントには斎藤をきっかけにアメフト(NFL)を観るようになったとの声もあった。その斎藤は好きな選手のタイプについて「観てて気持ちいいのは、なぎ倒すのが男らしくていいですね」と語っていたが、その声は乃木坂ファンにはどう響いたのかも気になるところだ。
(武烈徒・布亜撫)