その対応をされて、ニヤケないことは不可避!?
乃木坂46の秋元真夏が、2月25日放送のバラエティ番組「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)に初登場。グループの中ではバラエティー班として知られる秋元だが、握手会でのファン対応も非常に良いため、乃木坂を代表する“釣り師”ともいわれており、今回の番組ではその片鱗を見せつけている。
紹介を受けた秋元は、共演したベテランDJの小林克也を相手に握手会の対応を披露する展開に。小林は秋元に手をガッチリつかまれ、その時点で“釣られ”そうになっていたが、秋元が必殺技の「ずっきゅん」(両手でピストルを作り、相手のハートを打ち抜く)を披露すると、「うっふふふふふ」と、完全にニヤケていた。さらに、冷静沈着で甘い誘いにも動じないイメージもある、あの北村晴男弁護士も秋元との握手会を体験。最初は険しい表情だったが、秋元から「私はめっちゃ好きだよ」と伝えられると、普通にニンマリと笑ってしまい、共演者にツッコまれていた。
「握手終わりに小林は『あのね、この、手の締まり方が微妙にギュギュって…』と、秋元の握手を解説していましたが、まさにその通り。実際に秋元と握手をした人にしかわかりませんが、秋元は相手を落としに行くセリフのところで握手の握りを強めたり、ファンの手をなかなか離さなかったりと、普通のアイドルとは一味も二味も違う恋人気分を味わえる握手がウリなんです。そのため秋元と握手が終わり、握手レーンから出てくるファンを見ているとニヤケるのを必死にガマンするも、バッチリ笑みがこぼれている人を見かけることが多いですね(笑)」(アイドル誌ライター)
今回、秋元が男性共演者をどんどん釣っていく映像を目の当たりにしたファンからは「さすが真夏だな」「北村弁護士ももろににやけてるじゃん」「真夏と握手してニヤけないなんて無理だろ」「おじさんにはたまらんだろ~」と、喜びの声が上がっていた。
「オープニングトークで番組MCのフットボールアワー・後藤輝基から『スゴいじゃないですか! 今、乃木坂の人気が』と、グループの勢いを褒められた場面では、秋元は『でも、私は下っ端なので…』と、控えめなコメントをしていました。ふだん、バラエティ番組では盛り上がるようにと、ぶりっ子キャラを演じている秋元ですが、実際はとても謙虚な性格であり、褒められてもいっさい調子に乗らないマジメな一面も今回見られましたね。そういった部分にもファンはホッコリしていたようです」(前出・アイドル誌ライター)
同番組には過去に乃木坂の天然娘・生田絵梨花も出演。梅沢富美男を「メンドクサイおじさん」扱いをして、笑いを取り、“爪痕”を残している。当初は清楚なイメージが強い反面、バラエティ番組では存在感がないと言われていた乃木坂だが、そのバラエティ力にも磨きがかかってきたといっていいだろう。
(石田安竹)