2月28日に行われたUVERworldのライブに参加したばかりに、思わぬ形で負傷してしまった災難な女性ファンのあるツイートがネット上で拡散され、話題となっている。そのツイートで女性ファンは〈TAKUYA∞さんが飛ばした靴が顔面、左目に直撃しました…その瞬間痛さと衝撃に耐えきれず、その場に座り込みました〉と、TAKUYA∞が飛ばした靴が顔面に直撃。続いてのツイートでも〈楽しみにしていたライブで悲しい思いをして帰ってくることになるとは思っていなかったので残念です。今後、もう少し考えて欲しいと思いました…〉と、本音を吐露している。
「その女性ファンはライブ翌日に新しい職場で働き始めているようですが、顔面の腫れがなかなかひかずに大変だったようです。また、割れてはいなかったようですが、コンタクトレンズも着用していたようですし、万が一のことがあったら大変なことになっていたはず」(エンタメ誌ライター)
TAKUYA∞が靴を投げるのはライブでの恒例のアクションとなっていたが、普通であれば、今回の件を反省してファンに謝罪。そして、靴投げを辞めるというのがファンを第一に考えるグループがとるべき行動だろう。ただ、同バンドの場合は何もやり方を変えない可能性も高いと前出のエンタメ誌ライターは解説する。
「過去には自分たちのライブチケットを転売する転売屋からみずからチケットを購入し、取引に現れた転売屋にライブへの熱い想いを伝えたうえで『2度とオレらのチケットに触れんじゃねえぞ!』と一喝するなど、破天荒なエピソードもあるTAKUYA∞。過去にはライブ会場でファンが一斉にジャンプを繰り返したことで震度3レベルの揺れが発生し、ライブハウスを出禁になったということがありました。しかし、本人はこの件を反省せず、ジャンピングを禁止している会場でのライブで『けど関係ねえ、オレたちは他にも歌う場所はたくさんある』と逆にファンにジャンプを煽るようなMCをして、波紋を呼びました。そのため、一人のファンのために自分たちのやり方を変えるということをTAKUYA∞が嫌う可能性もあるでしょう」
UVERはテレビ出演することは少なく、ライブに命を注いでいるようなバンドなだけに、周囲に流されず、我が道を突き進むスタイルを変えたくない気持ちはあるだろうが、今回ばかりは靴投げを辞める方が無難では?
(田中康)