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アイドル
芸能
78年の石野真子と石川ひとみ(1)デビュー前なのに「真子ちゃ~ん!」の雄叫び
例えば松田聖子がリードした「80年組」や、明菜やキョンキョンが競った「82年組」のように、空前のアイドルブームは周期的に訪れる。その一方で〈冬の時代〉もまた、避けられない波であった。それでも‥‥78年の石野真子や石川ひとみは、懸命に可憐な花…
カテゴリー: 芸能
タグ: アイドル, 石川ひとみ, 石野真子, 週刊アサヒ芸能 2013年 8/1号
芸能
86年の斉藤由貴と浅香唯(3)浅香の演技に対してのカンの良さに目を見張った
斉藤由貴のヒット曲「悲しみよこんにちは」は、フランソワーズ・サガンの小説から題を得たもの。さらに、その主人公をタイトルとしたのが浅香唯の「セシル」(88年8月)である。言うまでもなく「スケバン刑事」の1作目と3作目で主演を張った両者だが、シ…
カテゴリー: 芸能
タグ: アイドル, 斉藤由貴, 浅香唯, 週刊アサヒ芸能 2013年 7/25号
芸能
86年の斉藤由貴と浅香唯(2)由貴には歌詞をきちんと伝えるような歌を作りたい
長岡は由貴のデビューに「作詞・松本隆、作曲・筒美京平」という、これ以上ないゴールデンコンビを用意した。それも、ただ依頼しただけではなく、何度となく三者でミーティングを重ねたのだ。「由貴さんがオーディションで歌った5曲を録音して、それを2人に…
カテゴリー: 芸能
タグ: アイドル, 斉藤由貴, 浅香唯, 週刊アサヒ芸能 2013年 7/25号
芸能
86年の斉藤由貴と浅香唯(1)由貴のはつらつとした笑顔が絶大な支持を集めた
松田聖子の登場以来、アイドル文化にいくつもの波が打ち寄せた80年代。やがて、どこか「アマチュアの集団化」していく風潮はあったが、使命を帯びた「孤高のアイドル」も登場する。斉藤由貴と浅香唯の2人は、歌においても演技においても、その身ひとつで多…
カテゴリー: 芸能
タグ: アイドル, 斉藤由貴, 浅香唯, 週刊アサヒ芸能 2013年 7/25号
芸能
76年の木之内みどりと岡田奈々(3)“奇跡の50代”と冠されるのはその精神力
CMや歌に活躍した岡田奈々だったが、人気を拡大させたのは「アイドル女優」として。青春ドラマの杰作として名高い「俺たちの旅」(75~76年)に、主人公トリオの1人であるオメダの妹・真弓として出演。兄の親友であるカースケ(中村雅俊)に思いを寄せ…
芸能
76年の木之内みどりと岡田奈々(2)世間を騒がせた恋の逃避行
大輪が用意した作詞・東海林良、作曲・大野克夫、衣裳・早川タケジは「沢田チーム」の面々であり、ロック色の強い楽曲に仕上がった。ジャケットの「白いブラウスに視線を落とした表情」も、これまでにない写真だった。イメージはフランスの歌手であるジェーン…
芸能
76年の木之内みどりと岡田奈々(1)水島新司や倉本聰がシンパ
アイドルにとっての〈青春の坂道〉は、スキップで駆け上がるばかりではない。時には立ち止まり、息を切らしてしまうこともある。そんな「せつなさ」もまたアイドルの要素とするならば‥‥木之内みどりと岡田奈々は、それぞれを襲った悲運も含めて&ldquo…
芸能
85年の菊池桃子と南野陽子(3)四十路を越えてなお輝きを失わない2人
「あれじゃ学芸会になっちゃうぞ!」映画のプロデューサーは阿部の起用に反対したが、佐藤は監督として譲らなかった。演技経験はないが、素直な性格と恵まれた容姿は「買い」だと思った。「ただ、撮影に入ったら緊張のあまり、どんどん顔が痩せてゆくんだ。映…
カテゴリー: 芸能
タグ: アイドル, 南野陽子, 菊池桃子, 週刊アサヒ芸能 2013年 7/11号
芸能
85年の菊池桃子と南野陽子(2)トップアイドルになるのは選ばれた子
多忙をきわめた桃子のスケジュールだが、スタッフに対して不満の表情は1度も見せたことがない。鎌田は、タヌキ顔の穏やかな笑顔の裏に秘めた“凄味”に遭遇している。「春の号の撮影は2月になってしまうけど、その日は凍えるような…
カテゴリー: 芸能
タグ: アイドル, 南野陽子, 菊池桃子, 週刊アサヒ芸能 2013年 7/11号
芸能
85年の菊池桃子と南野陽子(1)アイドルとともに雑誌も成長
21世紀において、あまりにも多様化してしまった「アイドル」という存在。その名がシンプルに輝いていた70年代から80年代は、真に選ばれし者のみの称号であった。それは、俺たちにとって「潮騒のメモリー」と呼べる郷愁ではなかったか‥‥。「おら、アイ…
カテゴリー: 芸能
タグ: アイドル, 南野陽子, 菊池桃子, 週刊アサヒ芸能 2013年 7/11号