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美食と酒の悦楽探究(食楽web)
田幸和歌子
社会
医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<汗疱>水虫と間違えやすい手足のブツブツの正体
春先になると手のひらの皮が剥けたり、足の裏に細かい水泡ができる人がいる。この症状は皮膚疾患の汗疱(かんぽう)かもしれない。この病気は、汗が皮膚の中で詰まってしまうことで発症する。大量に汗をかいたり、温度差で急に汗が引いたりすると、皮膚の表面…
社会
医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<結膜下出血>マツコも指摘。目の血管が破れると…
鏡を見たら目が真っ赤に充血。慌てて眼科に駆け込んだ人もいるのではないだろうか。タレントのマツコ・デラックスも2年ほど前から、視聴者にたびたび目の充血を指摘されていた。これは「結膜下出血」という病気だ。白目の一部または全体に、血がにじんだよう…
社会
医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<前立腺ガン>PSA検査で早期発見が可能に!
日本人の新規患者が年間100万人を数え、38万人もの患者が死亡するといわれるガン。中でも患者数が著しく増加しているのが前立腺ガンだ。その理由には、高齢化や食生活の欧米化以外に、PSA(前立腺特異抗原)検査の普及が挙げられる。かつては見つから…
社会
医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<網膜裂孔>視界にゴミや蚊が飛んで見えたら‥‥
人気漫画家・やしろあずき氏が1月下旬に「眼科行ってきた結果、網膜裂孔でした」とつぶやいて「網膜裂孔」がネット上でトレンド入りしたのは記憶に新しい。この聞きなれない眼の病気「網膜裂孔」とは何なのだろうか。網膜は眼の中にある薄い膜で、カメラに例…
社会
医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<声のトラブル>耳鼻科で異常なしでも痰が絡む咳が続いたら…
外食の自粛や、リモートワークの推進などにより、人と会う機会が減っている人も少なくないだろう。そうした中、なぜか「声が出しにくい」「声がかすれている」などの症状を訴える人が増えているという。声のトラブルに悩む人は全国に6%、752万人ほどいる…
社会
医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>アレルギー以外のビックリ症状とは…
「最近、鼻がムズムズするし、肩こりも悪化している気がする」──。「花粉症」の影響で肩がこることをご存知だろうか。池袋大谷クリニックの大谷義夫院長が2017年に行った調査及び講演会によると、アレルギーに悩む人の中には、咳やくしゃみなどのアレル…
社会
医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<肩腱板断裂>「四十肩」「五十肩」と間違う痛みとは…
肩の痛みが原因の代表的な病気に「四十肩」や「五十肩」がある。しかし、肩が本格的にあがらなくなったり、夜中に痛みを感じる場合には「肩腱板断裂」の可能性が高い。これは上腕の骨と肩甲骨とをつなぐ腱板が切れてしまう病気だ。腱板とは肩の関節を安定させ…
社会
医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<血栓症>新型コロナ感染が脳梗塞や肺塞栓に発展
新型コロナウイルスに感染すると「血栓」のリスクが高まることが指摘されている。「血栓」とは、血管の中にできる血の塊。血管の壁に傷がついていたり、血流が遅くなるといった要因が重なるとできやすくなる。この「血栓」が原因で引き起こされる病態は「血栓…
社会
医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<脳出血>高血圧でなくても注意。血管が脆くなる原因は…
冬に多発する「脳出血」。脳の血管から出血し、血液のかたまりが脳細胞を損傷させてしまうことで引き起こされる。症状の程度はさまざまだ。軽いしびれを感じたりする軽度から、手足などに障害が残ってしまったり、最悪の場合、命を落とす危険性もある。「脳出…
社会
医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<男性更年期障害>「怠け者行動」が実は…。最たる症状は男性の機能不全
「更年期障害」というと、閉経前後の中年女性に多いイメージだが、実は男性にも更年期障害があることがわかっている。「男性更年期障害」の原因は、テストステロンのホルモン低下だ。発症時期は40代から70代くらいまでと長期間にわたるため、女性よりも深…
社会
医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<感覚過敏>「専門診療科で異常なしなら心療内科の受診が必要に」
最近注目されている病気に「感覚過敏」がある。人から触られるのが苦手だったり、周囲の音やニオイ、味覚、触覚など外部からの刺激を過剰に感じてしまい、激しい苦痛と不快感を覚える状態を指している。視覚過敏、聴覚過敏、嗅覚過敏、味覚・食感過敏、触覚過…
社会
医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<エコノミークラス症候群>「在宅勤務の落とし穴。実は冬場の脱水が…」
「エコノミークラス症候群」をご存じか。正しくは「急性肺動脈血栓症」。飛行機などの狭い座席に長時間座り、足を動かさないことによって血栓ができ、それが血流に乗って肺の血管を詰まらせ、急速に息ができなくなってしまう病気だ。特に新型コロナウイルスに…
カテゴリー: 社会
タグ: エコノミークラス症候群, テレワーク, 田幸和歌子, 脱水症, 診察室のツボ, 週刊アサヒ芸能 2020年 12/31・1/7合併号
社会
医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<手湿疹>「手洗いと手指消毒で皮膚トラブルが続出」
新型コロナウイルス感染防止で、石鹸やアルコールなどによる消毒の機会が頻繁になった。そこで増えているのが「手荒れ」や「手湿疹」などの皮膚トラブルだ。特に「手湿疹」は、消毒で皮膚の保湿が損なわれ、手を拭くことによる摩擦により皮膚の表面を傷つけら…
社会
医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<慢性閉塞性肺疾患(COPD)>「『隠れ患者』500万人超進行すれば意識障害に」
新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。その中でも「慢性閉塞性肺疾患(COPD)」の患者が重篤化リスクが高いという報告がある。「慢性気管支炎」「肺気腫」などと呼ばれていた病気の総称で、通称「たばこ病」と言われるものだ。要するに、この病気の…