芸能

北川景子が2年半もドラマ主演できなかった“あのトラウマ”

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 女優の北川景子が7月から始まる新ドラマ「探偵の探偵」(フジテレビ系)にて主演を務めることが発表された。本作は「万能鑑定士Q」や「千里眼」などで累計発行部数1000万部を超える人気小説家・松岡圭祐による新作シリーズの映像化となる。

「フジテレビは現在まで様々な原作ものを映像化し、成功を収めてきました。しかし近年、『海猿』は作者との契約トラブルで絶縁状態となり続編映画の製作は絶望的に。また『ガリレオ』シリーズは原作ストックが尽き、新作が待たれる状態。そして『アンフェア』も今年、映画で完結を迎えます。そこでフジは新たに松岡圭祐の人気小説『探偵の探偵』シリーズのドラマ化に乗り出し、ゆくゆくは映画化も視野に入れている。低迷が叫ばれるフジテレビは、このドラマに社運を賭けているといってもいいでしょう」(業界関係者)

 原作はバイオレンス描写を含んだハードボイルド小説で、北川は本作のためにキックボクシングに通うなど、熱心に演技に取り組んでいるという。そして今回は彼女にとっても失敗できない理由があると芸能記者は語る。

「北川の主演は2年半ぶり。それほど期間が開いてしまったのは前回の主演作が尾を引いている可能性がある。彼女は二番手となるヒロイン役ならば『HERO』『謎解きはディナーのあとで』などヒット作があるのですが、主演となると代表作がまだない。前回主演した『悪夢ちゃん』は視聴率もパッとせず、映画化も劇場がガラガラだとネットで話題になりました。今回、北川が『(主演は)ヒットしなかった時に一番責任を感じるポジション』と発言したのも『悪夢ちゃん』で苦汁をなめた経験からきたものではないでしょうか。彼女は新ドラマをなんとしても成功に導きたいはずです」

 今作ではまったく笑みを見せないクールビューティを演じるという北川。視聴率まで冷え込んでしまわないことを祈りたい。

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