芸能

“真夏のキャンペーンガール”50年全史「木内あきら(94年・テイジン)」デビュー直後の撮影でカメラマンと一触即発

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 キャンペーンガール戦国時代の90年代にあって、デビュー直後に3社の“顔”を務めた。木内あきら(42)こそは“水着の申し子”だったかもしれない──。

── 今、このまま水着に着替えてもらっても撮影OKな若々しさ!

木内 いえいえ、デビューしたのは20年くらい前ですから(笑)。

── デビューのきっかけが94年の「テイジン水着キャンペーンモデル」でした。

木内 実は「クラリオンガール」も最終審査まで残っていて、グランプリの立河宜子さんに次いでの準優勝みたいな形だったんです。ただ、それを受けてしまうと‥‥。

── 確かにキャンペーンガールは芸能界の登竜門ですから、無垢のままにグランプリで飛び出したほうがいいですよね。

木内 そうなんです。それでイエローキャブ(当時)の野田義治社長に声をかけていただいて所属となり、テイジンのほうでグランプリをいただきました。

── 同じ94年には「フジテレビビジュアルクイーン」にも選出。この年、一緒に選ばれたメンバーは稲森いずみ、吉野公佳、雛形あきこなど超豪華!

木内 稲森さんが私より学年で2つ上、公佳ちゃんが2つ下。あきこちゃんがその2つ下と、きれいに並んでいましたね。

── その翌年には「大磯ロングビーチ」のキャンペーンガールにも選ばれ、グラビア撮影もヘビーローテーションだったと思います。

木内 まる1日かけての撮影だと、カメラマンの方ともいろいろ会話して、スムーズにいくんです。ただ、私が人見知りなこともあって、パッと会った瞬間にエッチなポーズを要求されるのはイヤでしたね。

── 例えば、どんな?

木内 反射するミラー板が置いてあって、その上で水着のまま「脚を開いてしゃがんでください」って言われたり‥‥。

── いわゆる「M字開脚」ですね。

木内 そうですね。それとか「片膝を立てて!」とか。水着も、素材によってはアンダーヘアが透けて見えそうなペラペラのものがありましたよ。その写真が世に出回ることはなかったけど、修整前の段階ではヘアが透けた写真が存在しているということがイヤでした。

── グラビア黄金期の修羅場が見えてきますねえ。そんな時代をテレビに反映させたのが「ギルガメッシュないと」(テレビ東京系)で、95年には司会に抜擢されています。

木内 私、社長に「出たくない!」って言っちゃったんです。

── 大役なのに?

木内 それまでテレビで観ていて、AV女優の人たちと並んで出るエッチな番組というイメージが強かったんです。それを社長に伝えたら「別にお前がエッチなことをするわけじゃないんだ」と言われて納得しました。

── 確かに、先輩の細川ふみえも「ギルガメ」の司会で実績を積んだわけですから。さて03年に結婚して、現在は芸能活動と並行してエステティシャンの仕事をやっているとか。

木内 そうなんです、エステの仕事は4年くらいになります。50人ほどの顧客の方々を抱えていますが、多いのは50代の女性。やはり皆さん、四十路を過ぎると体のお手入れには気を遣うようです。

── これほど若々しいエステティシャンなら、任せて安心!

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