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噂の大物女優 青学中等部 「娘のイジメ加害」緊急保護者会の噴飯全容 「女の子はトイレに行っただけ」と幕引きを図った

 夏休みも真っただ中の8月下旬、突如浮かび上がった都内名門中学の女子生徒イジメ問題。その加害者が大物女優の娘だとの情報も流れたこの事件は、沈静化するどころか、ついには2学期早々の保護者説明会が開かれるまでに至った。

「学校側は事実関係をウヤムヤにしたまま、嵐の過ぎ去るのを待っているようですが、保護者の間では不信感は強まるばかりです」

 青山学院中等部に娘を通わせる保護者がこう言って憤る。

 事件が起きたのは今年の5月下旬。中等部2年に在籍する女子3人、男子2人のイジメっ子グループが、同級生の女子生徒・A子さんを、校内の女子トイレに閉じ込めた。

「女子3人は直接手を下さず、実行犯の男子2人に指示を出していたそうです。男子2人は、個室内でA子さんのスカートをめくり上げ、ブラウスまで剝ぎ取ったそうです」(前出・保護者)

 さらには、その様子を携帯電話のカメラで動画撮影。映像ではA子さんの胸まであらわになっていたという。

「イジメっ子たちがその動画を他の生徒に見せたので、クラスの半分くらいの生徒の目に触れてしまったんです」(前出・保護者)

 A子さんがこの出来事を両親に打ち明け、激怒した両親が学校に猛抗議したことで事態が明るみに出た。

「内容の悪質さもさることながら、首謀者格の一人が大物女優の娘だったこともあって、校内にもすぐに話が広がった」(学院関係者)

 事態発覚を受け、学校側は実行犯の男子生徒2人を退学、3人の女子生徒と被害者であるA子さんを3日間の停学処分にした。事件から程なくして、2年生の保護者を対象に説明会が行われたが、校長は“何も心配することはありません”と言うだけで、実際に何が起こったかの具体的説明はなかったという。前出の保護者が次のように話す。

「ところが、8月に週刊誌が報じた記事を読むと“心配することはない”という内容じゃない。父兄たちは『あれは本当なのか』と、メールや電話で頻繁にやり取りをしました」

 保護者たちの動揺を察した学校側は、新学期早々の今月7日、再び説明会を開催した。しかし、その内容は前回同様、保護者を安心させるものではなかった。出席者の一人がこう話す。

「事件の詳細について伝えてくれるものと思ったのですが、期待外れでした。実は父兄の間では『首謀者の女子生徒たちが男子生徒に2万円を払ってA子さんをイジメさせた』という話が出回っているのです。学校側は『そんなことはなかった』と否定していましたが、説明では『3万円で‥‥』と妙にリアルな数字の食い違いもあり、どこまで信じていいのやら」

 保護者がここまで不安がるのは、学校の隠蔽体質もさることながら、最近の校内の雰囲気にも原因があるという。別の保護者が声を潜めてこう話す。

「初等部出身者の中に、最近社会問題にもなっている脱法ハーブを常習している生徒がいるという噂があるんです。『休み時間明けに教室に戻ってくると、変な匂いをさせて、目がトロンとした子がいる』と両親に打ち明ける生徒もいるそうです」

 続けて、にわかには信じがたいこんな噂も飛び出した。

「一部の女子生徒で、売春に手を染めている子がいるという話も。こちらは中等部からの入学者。裕福な家庭の子がほとんどの初等部に比べて、中等部からの生徒たちは普通の家庭出身者が多い。小遣いの額も当然違う。裕福な初等部出身者たちとつきあう小遣いを捻出するために、軽い気持ちで援助交際をしているというんです」(前出・別の保護者)

 もちろん確証のある話ではない。ただ、芸能人やスポーツ選手、会社経営者など、いわゆる“セレブ”の子息子女が多い青学では、伝統的に親の財力を頼りに派手に遊ぶ“不良”も珍しくはない。今回のイジメ事件においても、カネにまつわるこんな噂がささやかれている。

「学校側は、イジメを指示した女子生徒たちにも退学を勧めたのですが、彼女たちが“A子さんと話をしようとトイレで待ち合わせただけ”と主張したため停学にとどめたというのです。でも、話をしただけで停学なんてありえませんよね。それに、実は多額の寄付金で手を打ったという話は保護者に知れ渡っています。何でもあのお母様は、3本(3000万円)だと聞きました」(前出・出席者)

 退学を免れるためにそれだけの金額を弾むというのも驚きだが、大物女優の娘以外も、主犯格は高級料理店の娘と医者の娘だというから、あながちありえない話ではなさそうだ。

 青学の体質については、都内の学習塾関係者による次のような指摘もある。

「父兄の間からは、現在の院長に対する不満がよく聞かれます。学院の評判を落とすことを極端に恐れ、不祥事が表に出ることを嫌う。問題が起きた時にきちんとウミを出さずに済ませてしまうから、子供を通わせるのが不安だという親御さんもいますね」

 被害者のA子さんは高等部を卒業するまであと4年間、イジメグループと同じ学校に通うことになる。彼女が安心して学園生活を送るためにも、学校側の体質改善が厳しく求められる。

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