有名パティシエ・鎧塚俊彦氏と女優・西川可奈子の「六本木深夜デート」を報じたのは、4月6日発売の写真週刊誌「フライデー」。
鎧塚氏は2009年、女優でタレントの川島なお美と入籍するも、15年、胆管ガンにより川島は死去した。その後、鎧塚氏は再婚しておらず独身で、一方、西川は4月公開の映画「私は絶対許さない」に主演し、NHK大河ドラマ「西郷どん」にも出演。今、注目されている若手女優の1人である。同誌は深夜、東京・六本木のアジアンレストランから出てきた2人を激写。鎧塚氏はサングラス、西川はマスクで顔を隠している。その後、2人は慣れた様子で鎧塚氏の自宅である高級タワーマンションに消えていったという。日を改めて、同誌は鎧塚氏を直撃。交際の事実を確かめると「申し訳ないですが、それは遠慮させていただきたいと。僕はただの菓子屋ですので……」と、肯定も否定もしなかったのである。
「川島と鎧塚さんの2人はおしどり夫婦として知られていました。川島の遺言が『一緒のお墓に入りたいからできれば再婚はしないでね』だったことも有名です。もともと結婚願望があまりなかったといわれる鎧塚さんのことですから、これまで、再婚を本気で考えたことはなかったと思われていたんですが…」(女性誌記者)
しかし、その鎧塚氏に心の変化が表れていたともとれる発言があった。昨年9月19日発売の「週刊女性」が川島の三回忌を直前に控えた鎧塚氏にインタビュー。再婚の可能性についてこう話していたのだ。
「ずっと誰も好きにならず、恋愛もせずにいるかどうかは正直わかりません。でも、今は再婚というのはありえないですね」
恋愛に関しては明確な回答を避け、再婚についても『今は』と前置きし、将来の可能性までは否定しなかった。実に正直な気持ちなのだろうが、それから半年。西川との出会いによって、再婚に対する考え方はさらに一歩進んだのだろうか。
(石田英明)