さて、今年に入り連ドラ初主演など、現在ブレイク中の吉岡里帆(25)にも、「綾瀬化」が懸念されている。
「グラドル時代は抜群のプロポーションで人気を集めていましたが、男性誌のインタビューで、水着グラビアの仕事のオファーを受けた際に気持ちが乗らず、号泣したことを明かして波紋を広げました。反響の大きさから、そのあとの週刊誌のインタビューで『今思うと感謝している』とフォローしましたが、女優業が軌道に乗っている今後は“黒歴史”として封印する可能性は高いですね」(テレビ誌編集者)
吉岡以上に過激なヌードでブレイクした壇蜜(37)の脱ぎ仕事も、今後は見られなくなる可能性が高い。
「壇蜜さんといえば、体のラインを意識して公私ともにノーパンで過ごしたり、パイパンにするなど、グラビアにかける高い情熱でファンの支持を集めていました。ただ最近はCMの仕事がバンバン入ってきていて、文化人タレントに転身しつつあります。下ネタはもちろん、過去の過激なエピソードも封印するかもしれませんね」(スポーツ紙デスク)
かつての“エッチなお姉さん”の肩書はどこに消えたのか!?
若手女優の中でも、勝ち気なクールビューティー路線で同性からも人気を集めている「Wエリカ様」こと沢尻エリカ(32)と戸田恵梨香(29)には意外な共通点があった。
「2人とも実は大のお笑い好きで、沢尻さんは当時、親友だったグラドルの福愛美さんとお笑いコンビ『あみ⇒ご』を、戸田さんは中学生時代の同級生と『エビマヨ』を、それぞれ結成していました。しかし、今の女優としてのイメージに鑑み、この話はタブーとなっています」(前出・スポーツ紙デスク)
女優以上にカリスマ的なイメージを大事にする歌姫2人には、こんな書き換えられたエピソードも。
「引退を発表して話題の安室奈美恵(40)は下積み時代はベッキーらと『THE夜もヒッパレ』(日本テレビ系)に出演し、カラオケを披露していました。浜崎あゆみ(39)も歌手として大ブレイクする前に『浜崎くるみ』名義で女優活動を行っていましたね。当然、カリスマとなった今の2人にとっては封印したい経歴で、本人の口から当時のことが語られることはないでしょう」(前出・スポーツ紙デスク)
人に歴史あり。とはいえ芸能界で歴史が書き換えられるのは珍しくないようだ。