“神席”でのライブ鑑賞で優越感に浸るつもりがまさかの大炎上となってしまったようだ。
米国の人気アーティスト、ブルーノ・マーズが11日~15日にさいたまスーパーアリーナで来日公演「Bruno Mars 24K MAGIC WORLD TOUR 2018」を行ったが、公演中に観客として来場していた女性モデルの非常識な行動にブルーノが激怒する一幕があった。
コトの経緯を振り返っておくと同ライブを最前列で鑑賞していた野崎萌香、七菜香、里海らがブルーノが歌唱中にもかかわらず、ステージに背を向け、スマートフォンで自撮り動画を撮影。それに気付いたブルーノが野崎らに向かってタオルを投げつけたのだ。
野崎らはその時に撮影した自撮り動画をインスタグラムで公開。ブルーノがタオルを投げつける問題のシーンを収めた動画も投稿しているが、自分たちにタオルをプレゼントしてくれたと勘違いし、「OMG!!! I GOT THIS!!!!」と、喜びを爆発させていた。しかし、現在は状況が一転。その投稿は削除され、野崎らのSNS上には批判が殺到し、大炎上騒ぎとなっている。
「野崎が公開しているタオルを投げつけられた動画を見ると、タオルは山なりではなく、なかなかのスピードのストレートで投げ込まれていました。野崎らが最前列にいることを考えると、ファンサービスでタオルをあげたのではなく、ブチ切れているのは一目瞭然です。
ブルーノは過去のインタビューでも『スマホを下げて、楽しんで』と発言するなど、公演中に自撮りを楽しむ観客にはあまりいい印象を持っていません。そんなブルーノを背に、野崎らは終始自撮りをしていたようですから、ブルーノが怒るのも無理はないでしょう。仮にも野崎らはモデルですし、自分たちがモデルとしてファッションショーでランウェイを歩く際、観客たちが自分たちに背を向けていれば、イラっとするでしょうから、今回の言動を自分がされる側の立場に置き換えて考えて頂きたいものですね。また、約4年ぶりとなる来日公演だったこともあって、ファンとしても、今回の騒動でブルーノにとっての日本の印象が悪くなり、次の来日まで期間が空いてしまうことを心配しているようですね」(エンタメ誌ライター)
野崎らに寄せられた批判コメントを見ると、「アーティストを怒らせて、それにも気付かないとか日本の恥だな」「『ブルーノのライブを最前列で聞いてる私を見て』ってか? 自己顕示欲の塊か(笑)!? ウザいわ!」「せめて逃げないで謝りましょうよ」「はしゃぐだけならライブじゃなく、クラブに行けよ」などと、どギツイものばかりだ。
「やはり世界的アーティストを怒らせてしまったわけですから、これだけ批判されてしまうのも仕方ないでしょう。しかし、野崎らは問題の投稿を削除したものの、いまだにこの件については謝罪していませんから、今なお、ファンの怒りは収まっていません」(前出・エンタメ誌ライター)
投稿を削除しているということは野崎らも自分たちに非があるということは分かっているはず。だんだんとこの出来事が拡散され始めていることを考えると、このまま逃げの姿勢をとっているのは印象が悪すぎるため、ここは潔く謝罪してほしいところだ。
(田中康)