4月14日、セガホールディングスが家庭用ゲーム機「メガドライブ」の復刻版「メガドライブミニ」(仮称)を発売すると発表した。
「メガドライブは1988年から発売されたゲーム機で、それまでファミコンの影に隠れてマイナーな存在だったセガハードをメジャーな存在にした名機です。日本だけでなく世界中で大ヒットしました」(ゲーム誌ライター)
任天堂が発売した「ミニファミリーコンピュータ」「ミニスーパーファミコン」は大ヒット。松本人志がテレビの情報バラエティ番組で「興味がある。でも手に入らない」と発言したことでゲームファンにも知られることとなった。メガドライブミニはミニファミコン、ミニスーファミのヒットを受けて登場したハード。はたして松本はメガドライブミニも欲しがるだろうか。
「ファミコン、スーファミは一般的に受け入れられたハードです。それほどゲームが好きではない人でもプレイしたことはあるはずです。それに比べるとメガドライブはマニアックなハード。ソフトも人間が獣人に変身して戦う『獣王記』や、『武者アレスタ』『サンダーフォースII MD』などのゲーマー向けシューティングで知られています。松本さんは興味がないのではないでしょうか」(前出・ゲーム誌ライター)
収録されるゲーム、価格、発売日などの詳細は未定。それでもメガドライブファンは今から首を長くして登場を待っている。
(写真:パシャ)