ドラマ「ブラックペアン」(TBS系)の舞台挨拶が4月16日に行われ、主演の二宮和也ら全7人のキャストが出席。同作で本格的な女優デビューを果たすフリーアナの加藤綾子も登場した。その加藤はフジテレビで人気を博した元局アナだが、彼女の女優業進出には、とある裏事情があるという。
「2月の平昌五輪では局アナを押しのけてフジテレビの五輪キャスターを務めるなど、元の職場とは良好な関係を築いていた加藤。しかし4月1日に『スポーツLIFE HERO’S』(フジ系)が終了したことで、得意とするスポーツ番組のレギュラーを失いました。しかもフジテレビではまったく同じ枠で後継番組の『S-PARK』をスタート。こちらでは若手のホープ・宮司愛海アナがメインキャスターを務めており、実は加藤はお払い箱となっていたんです。これにより加藤は他局での仕事を増やすのに加え、女子アナ以外の仕事も増やしていく方向に舵を切ったと見られています」(週刊誌記者)
その加藤には女優として、明るい未来が待っていると期待されているという。
「もともと彼女の支持層は男性が中心で、男ウケする天性の艶っぽさが持ち味。それが男性視聴者の多いスポーツ番組で受けていた理由です。女性視聴者がメインのテレビドラマでは主役級の活躍は難しいものの、その艶気を開放していけば、男性視聴者獲得のバイプレーヤー的なポジションを確保できそう。そして映画では、アナウンサー時代には絶対に考えられなかった肌見せに踏み切ることができれば、話題作になることは間違いありません。その時には『カトパン』ならぬ『カトパイ』で男性ファンをノックアウトしてくれそうです」(前出・週刊誌記者)
フジテレビを見限ったことで肌見せに踏み切ってくれるのであれば、加藤のファンも大歓迎だろう。
(浦山信一)