5月9日に放送された吉高由里子主演のテレビドラマ「正義のセ」(日本テレビ系)第5話の視聴率が、9.1%だったことがわかった。同ドラマは、ワースト視聴率を更新したという。
「初回視聴率は11%を記録した『正義のセ』ですが、2話では9.9%に低下。そして今回も1ケタ視聴率を記録し、これまででもっとも低い数字となりました。同ドラマは、昨年同じ枠で放送した『東京タラレバ娘』(日テレ系)と、脚本家から演出家まで、スタッフが同じなのですが、このままだと平均2ケタ視聴率だった『タラレバ』ほどの数字は期待できないでしょう」(テレビ誌記者)
第5話では、吉高演じる主人公が、三浦翔平演じる検事に、酔っ払ってキスをするというシーンが放送された。だがこのシーンが、ある事件を彷彿とさせると、視聴者から賛否の声が上がっているという。
「吉高と三浦のキスシーンに悶絶した視聴者がいる一方で、このシチュエーションが、世間を騒がせている山口達也の『強制キス騒動』を思い出すという指摘が殺到。ネットでは『酔った勢いでキスとか、どうしても山口を思い出してしまう。男女が逆とはいえ、これはハラスメントでは?』『相手が女でも、被害届を出したら強制わいせつ罪だ』『吉高は酔ってキスしても許されるのか。これじゃ山口メンバーがかわいそうだ!』といったものまで、山口の件と比べる意見が相次ぎました」(前出・テレビ誌記者)
まさか「山口の強制キス」が世間を騒がすことになろうとは、キスシーン撮影時は誰も予想していなかったことだろう。