5月12日公開の最新映画でスクリーンいっぱいにフェロモンを振りまいて、「完全復帰」を印象づけた真木よう子(35)。今後の女優業に期待が集まる一方、私生活では「住民トラブル」に巻き込まれていた。
「ママ役だけに和服が多く、かなり控えめな衣装。ですが、とにかく全身から色香が湧き出ていて、服を着ていても心がザワつきます(笑)。私から見てもいちばんいい熟れ具合だし、あのハスキーボイスもタマりませんね。ドレスのシーンでは見事な胸の谷間がチラリと見えるので、そこもかなりの眼福ポイントです」
真木の“Fカップ艶技”を絶賛するのは映画評論家の秋本鉄次氏だ。現在公開中の「孤狼の血」(東映)ではクラブのママを演じ、愛人をヤクザに殺されるという悲劇に見舞われるが、このところの真木は仕事面でも何かと災難続きだった。
昨年8月には、クラウドファンディングによる写真集発売を自身のツイッターで発表するもネットで大批判を浴びてすぐに撤回。同時期に主演を務めた連続ドラマ「セシルのもくろみ」(フジテレビ系)は平均視聴率4.5%と低迷して打ち切りに。同年11月には、出演予定だった映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」(東宝)の降板が発表されるなど、まるで厄年かのごとく仕事がうまく回らなかった。
「極め付きは、今年1月に長年所属していた芸能事務所を契約満了で辞めたことでしょう。同事務所にとって真木は、まさに稼ぎ頭と言える存在だっただけに、普通に考えたら解雇はありえない。写真集の一件から、体調不良を理由にドラマの撮影もドタキャンすることも増え始めたと聞きますし、性格が勝ち気で自分を曲げない真木を、とうとう事務所もコントロールできなくなった結果のようです」(スポーツ紙芸能デスク)
降板騒動から約半年、今回の真木の再スタートは多くのファンを喜ばせているが、反面、プライベートでは周囲に大迷惑をかけていたというのだ。
真木が住むマンションは、駅から離れ、静寂に包まれた都内の高級住宅街にある。
「上層階になるとワンフロアにつき1世帯というぜいたくな造りで、家賃は100万円前後ではないでしょうか」(地元不動産業者)
そんな超高級物件の近くで商店を営む女性が眉をひそめて語る。
「真木さんをこのあたりで見かけるようになったのは数年前からですが、それ以降、目につくようになったのが、お迎えに来るスタッフらしき男性。車を止めて真木さんを待っているのですが、その間、タバコを吸って、路上にポイ捨てをしては、カカトで吸い殻を踏み消している姿をよく見かけました。見た目がかなり怖いので、マンションの住民の方も注意するのをためらっていました」