ついにこの夏、乃木坂もあのステージに立つ?
乃木坂46が7月6~8日に毎年恒例のデビュー記念ライブ「6th YEAR BIRTHDAY LIVE」を明治神宮野球場と秩父宮ラグビー場の2会場を使用して行うことを発表した。両会場は直線距離で数十メートルと近接しているため、メンバーたちはコンサート中に会場間を行き来する予定だが、2つの会場でコンサートを同時開催するのは、音楽界では史上初の試み。2会場を合わせると1日で6万人、3日間で18万人を動員する見込みだ。また、7月21日の福岡ヤフオク!ドームでのコンサートを皮切りに開かれる「乃木坂46 真夏の全国ツアー2018」も、今年はドーム・スタジアム規模での会場での公演が予定されていたりと、昨年と比べさらにスケールアップしている。昨年は地方公演を終え、ツアーのファイナルとして乃木坂初となる東京ドーム公演が追加発表されているだけに、今年もドームでのファイナル公演を期待するファンも多いようだ。
しかし、一部のファンからは「今年は東京ドームじゃなくて、日産スタジアムだろ」「今の乃木坂なら日産スタジアムでも埋まる」と、日本最大規模の観客収容能力を誇る横浜・日産スタジアムでファイナル公演が行われるのでは…と、予想する声も上がっている。
「やはり東京ドーム公演を経験した以上、さらなる高みを目指してほしいというのが本音。ただ、それ以外にも日産スタジアムでのコンサートを予感させる要因はあります。というのも、乃木坂カラーの紫ストライプが入ったサッカーユニフォームが6月に発売されることが、オフィシャルウェブショップで告知されているんです。昨年はベースボールシャツが夏のツアー前に発売されていましたが、野球が行われる東京ドームでの公演を意識して作ったものでしょう。となれば、今回のサッカーユニフォーム発売で、どうしてもサッカーで使用される日産スタジアムでの公演が頭をよぎってしまった人が多いようですね。もちろん大阪のヤンマースタジアム長居や、宮城のひとめぼれスタジアム宮城での公演も決まっていますから、それだけで決めつけてしまうのは浅はかなものの、可能性としては大いに考えられるでしょう」(アイドル誌ライター)
思えば、公式ライバルグループのAKB48も、12年に東京ドーム公演を実現させると、その翌年には日産スタジアム公演を開催しているが、乃木坂もその道をたどることになるか?
(石田安竹)