梅雨入り前の湿った空模様にそそのかされたか、芸能界では40代美女がやおらフェロモン発奮中だ。熟成ボディを持て余す四十路女優5人の最新痴態を味わい尽くす。
昨年春、15年ぶりに連ドラ復帰を果たして以降、メディアへの出演機会を増やしているのが中山美穂(48)だ。公開中の映画「蝶の眠り」(KADOKAWA)では、6年ぶりに主演を務めている。
中山は売れっ子の女流作家に扮するが、自身が死に至るアルツハイマーの病に侵されていることを知り、隠遁生活を改め、大学で学生相手に教鞭をとることを決意する。教師として出会った年下の留学生と最後の恋に落ちるというストーリーだ。
芸能デスクが撮影時の中山について語る。
「この映画で中山が恋に落ちる相手役は韓国人トップ俳優のキム・ジェウク(35)。ミポリンはちょうど離婚直後に交際していた音楽家との破局が報じられた直後だけに、本格女優復帰に向けて気合い十分でした」
ベストセラー作家という気位の高さから、中山は最初は犬の散歩や原稿の打ち込みなど若い留学生をオトコというよりも召し使いのように使い回すが、ある晩、アルツハイマーの発作を起こし、パニック状態となった中山は、部屋中を荒らしまくり。ついには部屋の外に飛び出し、庭の水道の蛇口を壊してしまう。
水道の水を浴び、ずぶ濡れになったところでようやく男が駆けつけると、
「なんで早く来なかったのよ」
と男に八つ当たりする。ようやく落ち着きを取り戻した中山は、醜態をさらしたことを恥じ入りながら、
「行かないで! 私を一人にしないで」
と、びしょ濡れのまま男に抱きつく。男はたまらず中山の唇に吸いつき、もはや男に抱かれたままの中山は、師弟の間柄を超え、今度はみずから唇を求めていく。
お互いの唇を吸い回すような激しいキスを交わしたあと、ついには台所の床の上に寝転がり、羽織っていたガウンを剥ぎ取られるのだ。月光に中山の白い胸元が照らし出される。
芸能評論家の織田祐二氏が語る。
「続きは翌朝のベッドで‥‥となってしまいますが、こんもりとした小麦色のバストはアラフィフとは思えないほど肉感的でワクワクさせられました。40歳を過ぎても『サヨナライツカ』などで濡れ場を辞さないミポリンの体当たり艶技に喝采を送りたい」
ホワイトブレンドの谷間でまだまだ魅せてくれそうだ。