温和な雰囲気のあるフリーアナの夏目三久(30)も私生活では、こんな女王様ぶりを発揮していたとか。
「以前つきあっていた彼氏と夏にデートしている最中、温泉に誘われた。すると、『こんなに暑いのに入りたくない』と怒り、そのまま帰ったんだそうです」(織田氏)
ところで、美女アナの中には、いずれも併せ持つ“両刀使い”と判定せざるをえない者もいた。オリコンの調査で2年続けて「人気NO1アナ」に君臨し続ける日テレの水卜麻美アナ(27)は、情報番組「ヒルナンデス!」で、有吉弘行に、「生まれたての子豚」や「白い大福」など、罵詈雑言を浴びせられ、M女として“調教”されているが、社内では別の顔を見せている。
「テレビでは、『やだー、恥ずかしい』が口癖ですが、若手アナで構成される『水卜会』では、さながら女王様のような扱いを受け続けています。何でも5時間続くこともあるという収録後の飲み会では、『今日のミトさんは最高です!』と、ほめ続けなければいけないとか」(日テレ局員)
フジの三田友梨佳アナ(27)も、「二刀流」のクチ。昨年8月、西武ライオンズの金子侑司との交際が発覚。「ワイドナショー」に出演した際、冒頭から交際報道について取り上げられた時には、ダウンタウンの松本人志(51)から根掘り葉掘り騒動について聞かれ、たちまちウルウル涙目に。思わず他の出演者から、「サディスティックな番組ですね」と声が上がるほど「Mっぷり」がヤケに絵になっていたのだ。
だが、交際発覚の直後から金子が成績不振になり、スタメン落ち。負傷して出場登録を抹消されると、一転してSに豹変。
「結果の出ない金子に対して、相当強く叱責したそうです。本来はお嬢様気質で気が強く、隠れドSの異名を持っています」(織田氏)
えりすぐりの才色兼備の美女アナたちがテレビで見せる優しい笑顔の裏には、やはり強烈な“性癖”が隠されているようだ。