続いて、こちらも公開中の映画「ラブ×ドック」(アスミック・エース)に主演しているのが吉田羊(44)だ。
ストーリーはアラフォーパティシエ役の吉田が年上上司、イケメンインストラクター、年下男の3人相手にキス変化を見せてくれる。
「12日の映画舞台挨拶では、記者から“理想のキス”について質問されると、『髪形を変えた時にかわいいじゃん、と言われてチュって。唇とか頬とかオーソドックスでないところにされるとパーツ全てを愛してくれている感じになれるかな』と赤裸々に語っていた。この艶っぽいコメントに客席は沸いていましたね」(芸能デスク)
映画では普通じゃないキスが飛び出す。最初の相手は上司役の吉田鋼太郎(59)との不倫キスだ。妻子ありの上司は新店舗の店長の座をチラつかせて羊を甘味たっぷりのスイーツ攻め。
「俺がキスしたいのはここ」
羊のほっぺに生クリームをつけるとチュッと舐め上げる。上司のジラシ作戦にジレッタイ思いの羊は、「ズルイ」と反対に男の唇にクリームをポチャっとつけ、それを舐め取るようにお返しキス。ディープキスで最後まで生クリームをしっかり舐め尽くすのはパティシエならでは。
続いては友人のお気に入りスポーツインストラクター、玉木宏(38)との略奪愛。ハシゴ酒をしたまではよかったが、まさかのギックリ腰で緊急事態に。自宅にインストラクターを招き入れラブマッサージ。無防備な姿で施術を受ける羊を抱き上げると、顔を向き合わせお互いの唇の間にピンポン玉を乗せると、
「この球、打ち返していい?」
ポンっと指で玉を弾くと卓球キスが完成。うっとり恍惚顔で唇にむさぼりつくのだ。
最後は、15歳年下の部下のパティシエと恋仲に。水槽の金魚を眺めながら濃厚すぎるキスである。
「いずれもカメラは横からのショットで、吉田の高貴な美鼻が堪能できます。キスしたあとはみずから相手の唇を積極的に攻め、オトナのキスを思わせます」(織田氏)
羊のキスは意外にも果敢な動物本能型か!?
テレビドラマながらR指定映画のような激しい展開を見せているのが「モンテ・クリスト伯~華麗なる復讐」(フジテレビ系)だ。日本では「巌窟王」として知られるフランス古典文学を現代版にした復讐劇である。主人公のディーン・フジオカ(37)はみずからを獄中に陥れた宿敵を次々に制裁していく。最初にターゲットになるのが、野心的な不動産会社社長の妻、稲森いずみ(46)だ。ドラマウオッチャーが解説する。
「銀座ホステス時代に愛人だった政治家のツテで結婚した稲森は、夫からは権力とのコネをつなぐだけの道具としか見られていない。当然、夜は夫から相手にされない寂しい身持ちを若い男相手に晴らしていく」
第5話では、夜中にベッドを抜け出すと、下着にガウンだけを羽織って外出。訪ねたマンションには、2人の若い男が待ち受けていた。
暗い部屋の中、衣服を脱いだ2人の若者がベッドに横たわる稲森に覆いかぶさり背徳の人妻3Pショーが始まる。
チュバチュバ、一人の男が稲森の首筋に吸いつくと黒キャミソールの細い肩を抱き寄せられる。もう一人は稲森の足元で足首を舐め上げる。臨戦態勢となったところで、パンティがズルっと剥ぎ取られた。
最後には、死別したと思っていた実の息子と、そうとは知らぬまま肌を合わせることに‥‥。ベッドの上でキスを交わしブラジャーを外されると、白い背中があらわに。首筋にキス、手を握り、正常位ピストンで歓喜に震える‥‥。華麗どころか、ドロドロすぎる濡れ場が続いていく。