ものまね芸で知られるタレントのコロッケの次女・滝川光が5月22日、主演舞台「THE FAT」のゲネプロ&囲み取材に登場し、女優としてのキャリアを歩むうえでの抱負などを語った。
美川憲一や近藤真彦など、昭和を彩ったスターの形態模写という斬新な一芸でお茶の間を沸かせ続けた父・コロッケの“DNA”を継ぎ、満を持して初主演の大役を引き受けた滝川。取材では「いつか父親と同じ舞台に立てたら嬉しい。小さい頃からの夢」「父は人をよく観察して演技しているなって思うので、そういう部分は尊敬している」などと今後の目標を明かしている。
「凛々しい表情で女優としての抱負を述べた滝川にはこれからの活躍を大いに期待したいところですが、ネット上で多くの注目をさらったのは、体重76kgというそのはち切れんばかりの“ダイナマイトボディー”だったようです。『写真を見てとりあえずアイドルデビューが不可能なことは一瞬で察した』『役柄を演じることが女優の仕事だから別に美人である必要はないが、このボディーはすさまじいな…』『女子プロデビューの間違いじゃないよね』といった冷ややかな声が続出し、中には『芸名はメンチカツで』『家でコロッケ食い過ぎたんだろうな』『モノマネするにはちょうど良い顔なのにもったいない』などの容姿や体格を盛大にイジるコメントも見受けられました。アイドルで本格デビューというのなら体型や容姿に批判が集まるのはわかりますが、彼女は女優ですからね。いきなり不条理な洗礼を浴びることになった格好です」(テレビ誌ライター)
なお、現在は音楽大学の声優アニメソングコースに在学しているという滝川に対し、「声優アイドルとしてやっていく気はないのかな?」「この頼もしい体型なら良い声が出そう」「歌の方が聞いてみたい」「コロッケが父親なら歌にも期待できる」といったポジティブな応援コメントも散見。二世タレントへ向けられる世間の目は日に日に厳しいものとなっているが、滝川はそれらをしのぐだけの活躍を見せられるだろうか。まずは主演舞台「THE FAT」が最高の千秋楽を迎えられるよう祈りたい。
(木村慎吾)