“いい人”イメージが定着していただけに、ツイートの内容に賛否が分かれている。
昨年紅白初出場を果たすなど、大ブレイクした人気バンド「WANIMA」のツイッターでの過去につぶやいたとされる投稿がネット上で話題を集めている。
2010年に結成されたWANIMAだが、話題になっている過去のツイートは11年から12年の間に投稿されていたもので、1人のユーザーがそのツイートをあえて掘り返して紹介したことで拡散されたもの。
その投稿の内容を見ると、「『これぞモデル!』みたいな女の人が前を歩いてて、振り向いた瞬間顔が…もう何っていえばいいんだろ…避雷針みたいな顔でした。何か逆にガッツポーズ」「ニンテンドー64のコントローラーみたいな顔した女子高生にこれでもかってくらい全力の舌打ちされた。思わず十字キーぐるぐるしちゃうところでした」など、女性の顔を何かに例えてディスったような内容だ。
これがブス差別では? と、物議を醸しているようで、ネット上では「あれだけいい笑顔してるのにこれはショック」「いい人だと思ってただけに残念」「過去のツイートとわかっていても、本当なら嫌だな」と、落胆する声が上がっている。
「イカツいお兄さんという見た目だが、とにかく笑顔のイメージが強いため、そのパフォーマンスを見ているといい人そうに見える同バンド。それだけにブレイク前のツイートということでも少し残念に思ってしまったファンも多いようです」(エンタメ誌ライター)
バンドマンの過去のツイートがブレイク後に話題になるというケースは珍しいことではなく、ゲスの極み乙女。の川谷絵音も、素人時代にmiwaやflumpoolなど、当時流行っていたミュージシャンの悪口ツイートをしていたことが掘り返されている。やはり、初アルバムをリリースするぐらいにまでメジャーになった頃には過去のツイートは真っ先に削除した方がいいかもしれない。
(田中康)