米国留学経験は単なるハク付けにすぎなかった!?
渡辺直美がサプライズドール「L.O.L. サプライズ!」(タカラトミー)の記者発表会に出席したのは5月20日。昨年全米で最も売れた玩具で、世界累計販売数5億体以上というバカ売れドールのアンバサダーに選ばれた渡辺が、ドールとおそろいの衣装で登場したのだ。同商品は、開封するまで中身がわからない「サプライズトイ」と呼ばれる玩具。ドールと靴や洋服などのアイテムが入っており、全28種類の品ぞろえだ。
会場に現れた渡辺は、ドールのビジュアルを見た時、「これ、私じゃん!」と大感激。アンバサダー役にもノリノリで、ドールの魅力を「ディティールが細かくて、洋服や靴、小物がすごくかわいい。何個も集めて遊んでみてください」と力強くアピールした。さらに会見場には、渡辺をイメージした世界で1体のドールがお目見え。「めっちゃ嬉しいです!」と渡辺を大喜びさせた。
欧米で人気がある「ブラッツ」人形の製造元、MGAエンターテインメントを創業したアイザック・ラリアン最高経営責任者(CEO)がドールの仕掛け人だった。会見で、ラリアン氏から「このドール、世界にひとつしかないんだよ」と何度も話しかけられたというが、留学で身につけたペラペラ英語で対応するかと思いきや、「センキュー、センキュー」の一言で押し通したという。何とここで、渡辺、「英語はすべて忘れましたね~」とぶっちゃけたのだ。
「渡辺は2014年の5月から3カ月間、ニューヨークに留学。現地の語学学校でマンツーマンの個人レッスンを受けていました。日本の仕事を休止して、1日4時間みっちり習って体得し、2016年にニューヨーク、ロサンゼルス、台湾で公演、ワールドツアーを成功させたんです。現在は、その経験を活かして『NHK高校講座ベーシック英語』(NHK・Eテレ)に出演中。英語は話さないと忘れるというが、番組ではバンバンしゃべっているから、忘れるはずないんですけどね…」(芸能ライター)
得意のおとぼけ?というより緊張して英語が出てこなかった!?
(塩勢知央)