お笑いコンビ、チュートリアルの徳井義実が、音楽ユニットの「チャラン・ポ・ランタン」のボーカル「もも」と徳井のマンションで3時間密会していたと報じられたのは、5月10日発売の女性セブンだった。その後、徳井は、今田耕司が結成し、ナインティナインの岡村隆史やピースの又吉直樹ら、独身芸人の集まり「アローン会」を脱退するに至っている。
そんな熱愛発覚の直前、かつての恋人へのプロポーズ未遂を告白していた。それは、岡村がパーソナリティーを務めるラジオ番組「岡村隆史のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)と、当時はアローン会に属していた徳井と渡辺直美がMCを務める音楽番組「シブヤノオト」(NHK)のコラボ放送でのことだ。去る5月3日のことで、2つの番組が若者をメインに多くの人々に音楽を届けることをコンセプトにしていることから、ラジオとテレビ、民放と公共放送の壁を乗り越え、同時にラジオとテレビで放送するという初コラボが実現したのだ。
「事前に岡村が艶ネタ禁止をリスナーに厳命したため届いたメールはおとなしめなものばかりでしたが、逆に頻繁に取り上げられたのが恋バナでした。当時は『アローン会』メンバー同士ということで、岡村のモテない自虐ネタから徳井のモテ過ぎ話まで仲良く総ざらい。初めて聞くエピソードも数多く、ファンにはたまらないひとときとなってましたね」(ラジオライター)
徳井、岡村、渡辺ともに大の人見知りという触れ込みだったが、同じ事務所の先輩と後輩ということもあり、会話は大いに弾んだ。
「特にノリノリだったのが、徳井。ブレイク前の大阪時代、すぐ自死を匂わせる彼女をなだめすかしながら4年もの間同棲していた過去をぶちまけてましたね。そこで初耳だったのが、プロポーズ未遂話です。相手については明かしませんでしたが、33歳の時の交際相手といいますから、ドラマで共演した夏川結衣だと思いますよ。共演後に交際をスタート、デート現場をスクープされて交際を認めたものの、徳井のモテすぎが原因で破局したと当時、いわれていましたが、徳井によると2人でベランダでコーヒーを飲んでる時に『結婚しようか』という言葉がノドまで出かかったものの、『まだ結婚してる場合じゃない』と踏みとどまったそうです。その時の心境は『危ない、危ない、危ない、怖い、怖い。言うてまうところやった』というものだったそうです」(芸能ライター)
31歳の時にM-1グランプリで優勝、33歳で「笑っていいとも!」(フジテレビ系)のレギュラー出演者となるなど、当時は飛ぶ鳥を落とす勢いだった徳井。夏川の他にも在阪局の女子アナ、中村アンといった複数の女性との交際疑惑が取りざたされていた。引く手あまたの独身貴族では、身を固める気に今一つ本気にならなかったのも無理はない。
もしゴールインしていれば、その後の飼い猫を溺愛する日々、そしてももとの熱愛発覚ということもなく、まるで違う人生が待っていたかも。
(塩勢知央)