西野監督流のチーム掌握術の一つがアスリート・ファースト。長丁場となる戦いだけに、気持ちのリフレッシュだけでなく、下半身までもスッキリとさせるプランが用意されていた。
6月2日に日本を出発した西野ジャパン。ハリルホジッチ前監督時代は「猛練習したい」と意気込んでいたが、後任の指揮官は、ベースキャンプ地で選手が家族らと過ごせる「ファミリーデー」の採用を明言し、「恐らく(1次リーグ)第1戦が終わったあとぐらいになる。それまでもかなり長いので、(コロンビア戦の)19日まで(気持ちが)張った中では、ちょっときついなと思う」と話した。
このファミリーデーとは、他国でも採用されているものの、中身はお国柄が色濃く出るという。
「南米ではまさにセックスデーですね(笑)。妻や恋人と自由に過ごせる。4年前のザック監督も採用したが、その時は昼から夕方までの限られた時間でした。今回も宿泊はないと思うが、西野監督であれば、選手の気持ちを察して、夕食後の“くつろぎ時間”もありそうですね」(サッカー関係者)
というのも、「ダンディ西野」の愛称でも知られる指揮官は、野球界でいえば、名将・故仰木彬監督を彷彿させ、徹底した管理主義を嫌うタイプ。スポーツ紙デスクが話す。
「仰木さんが野茂英雄やイチローに敬愛され、夜のネオン街でモテたように、温厚篤実な西野監督の悪口も聞こえてこない。今でも単身赴任先だった地方都市にマンションと高級車を所有していたりと、昔から女性の噂が絶えないようで(笑)。当然、リフレッシュ方法にも口を挟みません」
しかも今回は、歴代でも群を抜く美人妻たちがサムライたちを癒やす。
「長友佑都(31)の妻はタレントの平愛梨(33)、槙野が女優の高梨臨(29)で、長谷部誠(34)、宇佐美貴史、原口元気(27)、大迫勇也(28)らもモデルやタレントと結婚。キーマンとされる柴崎岳(26)なんて、元ハロプロの真野恵里菜(27)とW杯後に入籍、結婚予定だけに、豪華な婚前旅行ですね(笑)」(スポーツ紙記者)
ご褒美が吉と出るか、凶と出るか──。