第71回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した「万引き家族」において、女子高生見学店で働く女性を演じた松岡茉優。6月19日発売の「女性自身」では、役作りのために、実際に錦糸町で営業している見学店に“潜入取材”していたことが報じられた。
その見学店は、女子高生が着る制服の扮装をした女性が常に10名ほど待機。男性客がその姿をマジックミラー越しに眺めるシステムだという。くだんの記事では、「万引き家族」でメガホンを取った是枝裕和監督と同店を訪れ、サービスのイロハを教わったというが…。
「松岡といえばとても研究熱心で知られていますからね。『万引き家族』の撮影中は、是枝監督と頻繁にメールのやり取りをして、監督がどんな演技を求めているのかを常に考えていたそうです」(映画ライター)
さて、そんな松岡が“体験入店”していたこともあって、前出の見学店は男性客で大盛り上がりを見せているという。
「週刊誌には店の名前がバッチリ掲載されていましたからね。雑誌の発売日には、満室状態だったようです。この『K』という店はキチンと営業許可を取っていますが、数年前には摘発事件が相次いだため、どうしても“グレー”という印象が強い。それが今回、あの人気女優が訪れていたことで、『安心・安全』のお墨付きをもらったようなものです」(レジャー誌編集者)
映画大ヒットの余波は意外なところにも!?