携帯電話会社のCMで、X JAPANの「紅」を熱唱している女優の高畑充希。放送開始時は、そのズバ抜けた歌唱力に驚きと称賛の声が上がり大きな話題となった。
ところが、何度もこのCMが流れるうちに、視聴者からは「紅のCM、音量大きすぎて不愉快でしかない」「最初はうますぎる~!って聴き入ってたけど毎日死ぬほど流れるから流石にもううるさい」「確かに何度も流れるし耳障り」「あの張り上げた絶叫一日中何度も聴かされるの苦痛」「結構うるさいよね。高畑充希は悪くないけど」「申し訳ないのですがうざいんです」「高畑充希は嫌いじゃないけど、このCMは苦手」など、苦情が増えてきているのだという。
「高畑の絶品の歌唱力が逆作用しましたね。高畑は、ブロードウェイミュージカル『ピーターパン』で主演。『スウィーニー・トッド~フリート街の悪魔の理髪師~』ではジョアンナを演じました。この時は高畑の歌声が高く評価され、歌唱シーンが追加されたほどです。ただ、CMで何度もあの絶叫を流して不快に感じる人が出るというのも、実は計算済みだったのではないでしょうか。つまり、それほどインパクトがあるという証ですからね」(芸能ジャーナリスト)
話題になってこそのCM効果という点では、大成功と言えるのかもしれない。