8月19日、とんねるず・石橋貴明によるAbema TV初冠番組「石橋貴明プレミアム-芸能界カジノ王決定戦-」が、4時間にわたって放送された。今回、石橋がネットテレビに参戦したことで、バラエティファンからは多くの注目を集めたという。
「同番組はカジノのバカラゲームで芸能人同士が勝負し、ナンバー1を決めるというもの。カジノ対決には石橋も参加して、グループで分けられた芸能人たちと戦いました。しかし石橋は、メインキャストであるにもかかわらず、早々に賭けに大失敗。グループの誰よりも早くリタイアとなり、画面から消えることとなりました。この事態に、控室で戦いを見ていた菊地亜美も『こんなに早くタカさんが戻ってきたらこっちも気まずい』と、出演者が動揺する表情も映し出されました」(テレビ誌記者)
その後、石橋は別室で解説に徹し、最終的にゲームはおぎやはぎ・矢作兼が優勝。そのまま番組は幕を閉じたのだが、一部視聴者からは不満の声もあがっていたという。
「ゲーム内容自体は2転、3転する展開が視聴者から好評を得ました。しかし番組はカジノゲームをするだけで終わってしまったため『“地上波でできない”って触れ込みだから期待したのに、普通に芸能人がバカラやっただけじゃん!』『こんなんテレビでもできるだろ!』『「みなおか」のほうが過激だった。せめて罰ゲームを導入してほしい』と、わざわざ規制の緩いネット番組でやる必要性についての意見が殺到。さらに『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)のディレクター・マッコイ斉藤を『メインスタッフに起用してほしい!』という要望もコメント欄では多くあがっていました」(前出・テレビ誌記者)
若い頃からカメラの前で暴れまわり、落とし穴ドッキリや高額商品を購入する「男気ジャンケン」など過激な企画に挑み続けてきた石橋。それだけに、一部のバラエティファンからすると、今回の内容は肩透かしだったのかもしれない。