8月25日からの那須御用邸の静養と、16日から25日にかけての須崎御用邸での静養に際して、皇太子ご夫妻、そして現在16歳のご長女・愛子さまに対して異例の取材対応の時間が設けられた。
「来年、皇太子さまが即位されると、雅子さまは皇后に、愛子さまは天皇の娘となり、立場が大きく変わります。その前に国民に向け一家の雰囲気を、報道陣を通じて伝わる機会があってよいという意向があったものとみられます。雅子さまのご体調が極めて順調だったこと、愛子さまの自然な会話も聞かれるなど、最近の充実した生活の様子がよく伝わってきました」(女性誌記者)
これに先立つ9日、愛子さまは、参加していた英国の名門であるイートン校のサマースクールから、羽田空港着の民間機で帰国された。
午後4時すぎに東宮御所に到着すると、報道陣から一斉に「お帰りなさい」「いかがでしたか」の声。すると、愛子さまは車中から窓を開け、「楽しかったです」と笑顔で答えていた。
「その時の愛子さまのお顔は、ひさしぶりにテレビでも長く報じられた映像だったようで、映像を見たネット民たちが一斉に反応したようです。理由は、ここ数年の愛子さまのイメージとはまったく違う、驚くほどふっくらしたお顔で元気そうな笑顔を見せていたからです。愛子さまといえば、一昨年の2016年頃からお痩せになったという報道が流され、実際に昨年前半あたりには思わず心配になってしまうほどホオがほっそりしてしまった写真が週刊誌上で報道されました。ネット上の、特に男性にはそのイメージが強く、かなり驚いたとコメントした人もいました」(女性誌ライター)
とはいえ、多くの声は多少の驚きのニュアンスはあったものも、「健康に戻った感じでホッとした」「超うれしそうだね」など、健康的な笑顔で帰国された愛子さまに対して「安心した」「よかった」という安堵の声である。中には、「イギリスの食事もおいしかったのかな」という感想もあった。
「笑顔の愛子さまに普段、他の芸能人などには、言いたい放題の男性ネット民からポジティブな声がこれだけ多く投稿されている。やはり国民から愛されていらっしゃるんだなと実感しましたね」(前出・女性誌ライター)
愛子さまにはいつもはじけるような笑顔を見せていただきたいものである。
(山田ここ)