テレ朝関係者が、不貞相手の加藤アナについてこう明かす。
「報道後、上司から事情聴取された加藤は、一般女性と結婚しているにもかかわらず、『本気です!』と真顔で答えてアキれさせました。番組降板という苦汁を味わったことで、2人はとっくに別れたと思っていたのですが、連絡を取り合っていたようですね」
スキャンダルが報じられ、世間から集中砲火を浴びても、2人の恋は逆に燃え上がったようで、加藤アナは結婚生活を「清算」する道を選んだという。
「昨年、共同で所有していた都内の自宅マンションを奥さんに譲渡し、離婚が成立したと聞きました。都心に新たにマンションを借り、田中とは半同棲のような状態で、『真剣交際』の愛を育んでいるそうです」(テレ朝関係者)
一方、田中アナと共演した徳永は、別のビッグニュースで局内を騒然とさせた。去る8月8日、同局の看板番組「報道ステーション」で10月から新キャスターに起用されることが発表されたのだ。
徳永といえば、01年に同期入社のテレ朝局員と結婚後、わずか2年でウッチャンナンチャンの内村光良(54)との不倫温泉旅行が発覚。「スーパーモーニング」などの出演番組を降板する事態に。夫とも離婚し、アナウンス業から離れてデスクワークの日々を送っていた。
「ウッチャンとの関係を断つことを幹部に約束して、04年4月に『報ステ』に復帰しました。その年にアテネ五輪のキャスターに起用されたのに、五輪期間中に内村のマンションに通う姿をフライデーされてしまったのです」(芸能記者)
このスキャンダルで徳永は退社するとともに、内村と結婚。主婦業に専念していたが、昨年1月からAbemaTVの報道番組「けやきヒル’sNEWS」で職場復帰を果たしていた。
「『報ステ』復帰を決めたのは、早河会長のトップダウン。局内からは『不祥事で辞めた人をなぜ戻すのか』というブーイングも聞かれます。ちなみに徳永のギャラはかなり格安に抑えられていて、1本50万円とも言われています。早河会長のお気に入りのところも含めて、徳永と田中は共通点が多い。徳永がAbema経由で地上派に復帰したことで、田中は親しい局員に、『私にもチャンスがありそう』と、うれしそうに話していたそうです」(テレ朝関係者)
徳永効果で報ステの視聴率がアップすれば、田中アナが地上派に戻ってくる可能性も十分ありそうなのだ。
「テレ朝は徳永との関係を築き、ゆくゆくは内村との“雪解け”を狙っているフシがあります。不倫騒動後、内村は10年間テレ朝を“出禁”になっていますが、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)など、今や視聴率男として数々の番組を成功させている。むしろ早く冠番組を持たせたいのです」(芸能記者)
それでも「報ステ」内部では、こんな心配事もささやかれている。番組関係者が声を潜める。
「徳永に合わせてもっと番組のノリを軽くするために、7月に朝のワイドショーからチーフプロデューサーが『報ステ』に異動になりました。その人が20年以上かわいがっている部下が、徳永の元ダンナなんです。番組スタッフに加われば、当然、バッティングは避けられません」
いらぬ「騒動」だけは起こしてほしくない、というのが本音のようだ。