タレントの泰葉が高級ホテルの宿泊代を100万円ほども踏み倒していたという。9月4日発売の「週刊女性」によると、泰葉は4月25日~5月4日の9泊にわたって、神奈川県箱根の超高級ホテル「ハイアットリージェンシー箱根」に宿泊。その宿泊代金を払わずにチェックアウトし、本人によると現在までに6万円ほどを返済したのみだというのである。
「週刊女性の記事ではチェックイン時にデポジット(保証金)を要求しなかったとの見解を紹介していますが、ハイアットのような世界的なホテルチェーンでは宿泊手続きの処理がマニュアル化されており、老舗旅館のような対応をするかどうかは疑問。むしろ泰葉が使おうとしたクレジットカードの利用限度額が足りず、宿泊代を徴収できなかったのではないでしょうか」(トラベルライター)
チェックインでは通常、クレジットカードの「プリオーソライゼーション」(事前承認)が行われる。だが、その際に利用限度額までは確認せず、カードが不正かどうかだけのチェックで済ますことも珍しくないという。
ともあれ泰葉が宿泊代を未払いの状態でいることは確かなようだ。その泰葉はほかにもCD制作費や事務所の家賃、車のリース代などを滞納しまくっているそうだが、今回の宿泊代踏み倒しは、特に影響が甚大だというのである。トラベルライターが続ける。
「いまやあらゆる宿泊施設が予約管理システムを導入しており、未払いや暴力行為といったトラブルはオンライン上で共有が可能。ハイアットグループのシステムはもちろん、世界中のホテルが接続しているアマデウスやセーバー、ガリレオといったシステムにて泰葉がブラックリスト登録されれば、彼女は世界中のあらゆるホテルから予約を拒否される恐れがあります。予約拒否といっても大げさなことではなく、泰葉が予約を試みると常に『満室』と表示されるといったもの。これにより泰葉は今後、海外旅行はもちろん日本国内を旅行することさえままならなくなるかもしれません」
たとえブラックリストに入っていても、同行者と一緒にホテルに泊まることは可能だ。しかし今の泰葉にそんな同行者がいるかどうかは微妙かもしれない。
(金田麻有)